2030年頃には次次世代高速通信6Gが開通、ドコモがホワイトペーパーを公開
株式会社NTTドコモは22日、2030年頃のサービス提供開始をめざしている第6世代移動通信システム(6G)に関するホワイトペーパー(白書)を公開した。
6Gに向けた技術コンセプトとして公開された今回の白書。2020年は5G元年として高速通信などが期待されているが、10年後はさらなる技術の進歩が期待される。
6Gになると、5Gで実現する高速・大容量、低遅延、多数接続の各性能がそれぞれアップグレードされる。また、高速・大容量や低遅延などの要求条件を同時に実現する「複数要求条件の同時実現」、テラヘルツ波などの「新たな高周波数帯の開拓」、これまでの移動通信方式では十分なエリア化が難しかった「空・海・宇宙などへの通信エリアの拡大」、「超低消費電力・低コストの通信実現」などが目標性能、技術要素としてあげられている。
なお、5G evolutionおよび6Gの技術コンセプトに関するパネル展示ならびにコンセプト動画は、ドコモのイベント「DOCOMO Open House 2020」(東京ビッグサイト・1月23日(木曜)~1月24日(金曜))で見ることができる。
6Gになると、5Gで実現する高速・大容量、低遅延、多数接続の各性能がそれぞれアップグレードされる。また、高速・大容量や低遅延などの要求条件を同時に実現する「複数要求条件の同時実現」、テラヘルツ波などの「新たな高周波数帯の開拓」、これまでの移動通信方式では十分なエリア化が難しかった「空・海・宇宙などへの通信エリアの拡大」、「超低消費電力・低コストの通信実現」などが目標性能、技術要素としてあげられている。
なお、5G evolutionおよび6Gの技術コンセプトに関するパネル展示ならびにコンセプト動画は、ドコモのイベント「DOCOMO Open House 2020」(東京ビッグサイト・1月23日(木曜)~1月24日(金曜))で見ることができる。