動画サービスの利用率は無料がYouTube、有料はAmazon Prime Videoが圧倒的
株式会社NTTドコモは、同社の企業内研究所「モバイル社会研究所」による「動画サービスの認知率・利用率」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査の対象になったのは、15~79歳の男女6,926名。
ネットの高速化、そしてスマホが子供まで行き渡る普及率となった今、動画閲覧は日常的にユーザーが楽しむ娯楽の一つになっている。
まず、「無料動画サービスの認知率/利用率」については、認知率トップがYouTubeの92.4%、2位がニコニコ動画の74.9%、続いてGYAO! 62.2%、AbemaTV 55.1%、TVer 46.4%、LINE LIVE 32.6%という結果になり、YouTubeを始めとして高い認知率がわかった。
そして利用率はほぼ認知率と同順位で、YouTubeが圧倒的に強い65.4%を記録。以下はニコニコ動画 10.1%、GYAO! 9.1%、AbemaTV 9.3%、TVer 8.2%が横並びとなっている。
無料動画サービスについては、2位以下の認知率と利用率の乖離が大きく、YouTubeを追いかけたい各サービスは認知をいかに利用につなげるかが課題となっている。
まず、「無料動画サービスの認知率/利用率」については、認知率トップがYouTubeの92.4%、2位がニコニコ動画の74.9%、続いてGYAO! 62.2%、AbemaTV 55.1%、TVer 46.4%、LINE LIVE 32.6%という結果になり、YouTubeを始めとして高い認知率がわかった。
そして利用率はほぼ認知率と同順位で、YouTubeが圧倒的に強い65.4%を記録。以下はニコニコ動画 10.1%、GYAO! 9.1%、AbemaTV 9.3%、TVer 8.2%が横並びとなっている。
無料動画サービスについては、2位以下の認知率と利用率の乖離が大きく、YouTubeを追いかけたい各サービスは認知をいかに利用につなげるかが課題となっている。
一方、「有料動画の認知率/利用率」はAmazon Prime Videoが66.7%/13.0%とトップに。こちらは無料動画ほど認知率と利用率が近いわけではないが、利用率は2位Huluの4.2%、テレビ各局独自サービスの3.4%、Netflixの2.8%を大きく引き離しており、Amazon Prime Videoの独走状態になっている。
Amazon Prime Videoは動画配信単体のサービスではなく、Amazonの有料会員プログラム、プライム会員になると利用することができるもの。音楽聴き放題や写真のストレージ、漫画や雑誌の読み放題サービスとともに利用しているユーザーが多く、他の有料動画配信サービスは、それぞれのオリジナルコンテンツ強化でAmazonに挑むという構図になっている。
Amazon Prime Videoは動画配信単体のサービスではなく、Amazonの有料会員プログラム、プライム会員になると利用することができるもの。音楽聴き放題や写真のストレージ、漫画や雑誌の読み放題サービスとともに利用しているユーザーが多く、他の有料動画配信サービスは、それぞれのオリジナルコンテンツ強化でAmazonに挑むという構図になっている。