プラチナ万年筆、富士山麓の天然水を使用した万年筆用インク「BLUE BLACK 富士」を発売
プラチナ万年筆株式会社は、2020年3月1日(日)に、水性染料の万年筆用ボトルインク「BLUE BLACK 富士(INK-1500F)」を発売する。富士山にちなんだインクで、富士山への想いを込め、富士山麓の天然水を5%使用していることが特徴。インク色は「#3 ブルーブラック」で、内容量は60mlとなっている。価格は1500円(税抜)。
同社は富士山との関わりが深く、代表ブランドである万年筆の「#3776 CENTURY」シリーズは、ペン先に図案化した富士山と標高を刻印している。その名前は、日本最高峰の品質を目指し、富士山の標高を冠したものだ。そのほかに「富士五湖シリーズ」や「富士旬景シリーズ」といった富士山がテーマの限定モデルも数多く展開している。
今回の「BLUE BLACK 富士」は、タンニン酸第一鉄を配合した伝統的な製法で作られたインク。染料の青から鉄の黒みへと、ゆっくり時間をかけて長期保存に耐えるものに変化していく。長い時間をかけて旅をしてきた富士山麓の天然水とともに、文字に込められる悠久の時間へと思いを巡らせることができるアイテム。ボトルの本体はガラスで、サイズは57(幅)×64(高さ)×57(奥行)mmとなっている。