アップル、SSDの容量が増えた「Mac mini」の新モデルを発売
Appleは、デスクトップパソコン「Mac mini」をマイナーアップデートし、価格も変更して販売を開始した。2018年発売モデルから仕様にほぼ変わりはないが、内蔵SSD(PCIeベース)の容量を増強。標準構成モデルのうち、3.6GHzクアッドコアプロセッサモデルでは従来の128GBから256GBへ、3.0GHz 6コアプロセッサモデルでは従来の256GBから512GBへとストレージ容量が倍増している。
今回発売された「Mac mini」の新モデルでは、CPUが第8世代Intel Coreプロセッサ(Coffee Lake)のままであることをはじめ、これまで販売されていたモデルとストレージ容量のほかに大きなスペック上の変更はない。標準構成モデルではいずれも8GBのメモリを搭載し、オプションによるCPUやメモリのカスタマイズの選択肢も従来通り。SSDは標準構成の容量が増えたが、カスタマイズでの上限は変わらずに最大2TBとなっている。
大きなポイントは価格の変更で、SSD容量が増えたにも関わらず、価格は従来より引き下げられた。3.6GHzクアッドコアプロセッサモデルは8万2800円〜(税抜)、3.0GHz 6コアプロセッサモデルは11万2800円〜(税抜)で販売される。