みどり製菓、コロナ終息への想いを込めて「アマビエ」をモチーフとした和菓子を発売
1959年創業のみどり製菓株式会社は、2020年4月30日(木)に、和菓子「疫病退散!アマビエ兄弟!!」を発売する。江戸時代に現れたとされ、その姿は疫病を追い払うご利益があると伝えられる妖怪「アマビエ」をモチーフとしたデザインで、半生菓子と呼ばれるゼリー細工の製法で表現。子どもから大人まで親しまれやすい爽やかなソーダ味に仕上げられている。専用サイト(https://midoriseika.official.ec/)で販売され、1個の価格は300円(税抜)。
新型コロナウイルス感染症が拡大する中で、「アマビエ」に大きな注目が集まり、「アマビエ」を模した菓子などを製作する動きも見られるようになっている。「お菓子で人々を笑顔に!」を信条としているみどり製菓株式会社は、「今こそお菓子メーカーの力を発揮する時」と考え、今回の商品の開発に至った。
この「疫病退散!アマビエ兄弟!!」は、砂糖や水あめを主原料とし、寒天で固めたシンプルな菓子。愛嬌のある姿で“兄弟”として表現された「アマビエ」がスティック付きの形状となっており、そのほかに疫病退散のお守り“ぐるぐる”も加えられた。ご利益を願って玄関など家に飾っても可愛い商品となっている(菓子なので直射日光・高温多湿は避けること)。賞味期限は発送日から100日以上。