羽田空港、世界初の自動運転車椅子など3種類のロボットを導入
日本空港ビルデング株式会社は、羽田空港旅客ターミナルにおいて、自動運転車椅子(人搬送自動運転システム、WHILL社)、遠隔案内ロボット(インディアソシエイツ社)、消毒ロボット(CYBERDYNE社)の3種類のロボットを導入すると発表した。
3種類のなかで最も人間と直接関わるのは「自動運転車椅子」。空港における人搬送用途での自動運転パーソナルモビリティとしては、世界で初めて実用化されたものだ。
主に足の不自由な人や高齢者のために開発されたもので、搭載されたタブレットで目的地の搭乗ゲートを指定すれば、自動で動き出して保安検査場から搭乗ゲートまでの約250~400mを座ったままでらくらく移動できる。
移動速度は時速約3kmとゆっくりで、ステレオカメラとLiDARセンサーにより人などの障害物を検知すると停止する。
まずは第1ターミナルゲートラウンジ(南)で運用を開始し、今後導入場所は拡大される予定。
そのほか、遠隔で旅客案内業務ができる「遠隔案内ロボット(アバター)」や世界高速自律走行ロボットがターミナル内で消毒液散布を行う「自律走行型の消毒作業ロボット」も正式に導入が発表されている。
主に足の不自由な人や高齢者のために開発されたもので、搭載されたタブレットで目的地の搭乗ゲートを指定すれば、自動で動き出して保安検査場から搭乗ゲートまでの約250~400mを座ったままでらくらく移動できる。
移動速度は時速約3kmとゆっくりで、ステレオカメラとLiDARセンサーにより人などの障害物を検知すると停止する。
まずは第1ターミナルゲートラウンジ(南)で運用を開始し、今後導入場所は拡大される予定。
そのほか、遠隔で旅客案内業務ができる「遠隔案内ロボット(アバター)」や世界高速自律走行ロボットがターミナル内で消毒液散布を行う「自律走行型の消毒作業ロボット」も正式に導入が発表されている。