コロナ禍で携帯電話を失った方へ本人負担ゼロで電話を提供する「つながる電話」
一般社団法人つくろい東京ファンド、NPO法人ピッコラーレ、合同会社合同屋は、コロナ禍による経済的な困窮などで「音声通話可能な携帯電話」を失っている方が多いという状況に対し、本人負担ゼロで通話可能な電話番号を付与した携帯電話を提供する支援スキーム「つながる電話プロジェクト」を立ち上げた。
これまでの支援活動から見えてくるコロナ禍の現状では、さまざまな背景から公的な福祉サービスや仕事・住まいを失ったりアクセスできない状態におかれ社会的孤立を抱えている方々の多くが「音声通話可能な携帯電話を失っている」状況であることが判明。
困窮している方々に対し、「音声電話可能な番号を付与した携帯電話」を提供することで「社会的なID」としての効果を発揮し、行政のサービスや就職や不動産契約といった「ふつうに社会生活を営むためのサービス」へのアクセスになることを狙う。
提供される携帯電話は「受信が完全に可能で、発信は2箇所」に設定し、事務局側で管理可能な電話番号を設定した携帯電話。
本人負担はゼロで、最長2年間まで、通話料などランニングコストも無料になる。
困窮している方々に対し、「音声電話可能な番号を付与した携帯電話」を提供することで「社会的なID」としての効果を発揮し、行政のサービスや就職や不動産契約といった「ふつうに社会生活を営むためのサービス」へのアクセスになることを狙う。
提供される携帯電話は「受信が完全に可能で、発信は2箇所」に設定し、事務局側で管理可能な電話番号を設定した携帯電話。
本人負担はゼロで、最長2年間まで、通話料などランニングコストも無料になる。