ロジテックINA、10.1型の堅牢タブレット「LT-MS10」シリーズを発売
ロジテックINAソリューションズ株式会社は、10.1型のタッチパネルを実装したAndroid OS搭載タブレット「LT-MS10」シリーズを、2020年8月下旬に発売する。IP65準拠の防塵・防滴性能を備え、耐衝撃・耐落下・耐振動性能も高く、屋外などの過酷な現場で運用できる堅牢タブレット。用途に応じて、長野県伊那市の同社自社工場でのキッティングも可能となっている。価格はオープン。
本製品は、バージョン固定のAndroid 9.0を搭載しており、アップデートによる障害回避が可能であるほか、システムバーを非表示にすることもできて業務専用端末に適している。画面の表示解像度はWUXGA(1,920×1,200)、CPUは最大1.8GHz/6コアのRockchip RK3399、メモリは4GBで、内蔵ストレージは64GBのeMMC。前面に190万画素、背面に800万画素のカメラを搭載し、microSDカードスロットなども用意されている。
ワイヤレス通信は、IEEE 802.11 ac/a/g/n/b準拠の無線LANとBluetooth 4.2に対応しており、有線LANポート(10/100Mbps)も搭載。バーコードリーダーも備えており、物流現場などで多彩なバーコード/2次元コードの読み取り端末としても活用できる。本体サイズは283.4(幅)×192(高さ)×21.9(奥行)mm、重量は約1.2kgで、バッテリー容量は10,800mAh。LTEモジュールを搭載した「LT-MS10C/BCC2」と、非搭載の「LT-MS10/BCC2」がラインナップされている。