ANA、手を触れずにトイレから出られる「ひじ開けドア」の試作を発表
ANAとジャムコは、飛行機の機内のラバトリー(トイレ)のドアの開閉について、ひじで開けられるドアを試作したと発表した。
新型コロナウイルス感染防止という観点から、トイレのドアの取っ手を素手で触るという行為は多くの人が避けたい事柄の一つとなっている。
飛行機のトイレは、用を足した後、中で手を洗ってドアを開ける必要があるため、ドアを開けた後に手を洗うことが難しく、改善を望む声も多くあがっていた。
これに対しANAとジャムコでは、ひじでロックを解除し、ひじでドアも開けられるシステムを開発し、羽田空港のANA LOUNGEに8月末まで試作品を設置してユーザーからの反応を集めていた。
今後は、実用化に向けた検討を進めるとしている。
飛行機のトイレは、用を足した後、中で手を洗ってドアを開ける必要があるため、ドアを開けた後に手を洗うことが難しく、改善を望む声も多くあがっていた。
これに対しANAとジャムコでは、ひじでロックを解除し、ひじでドアも開けられるシステムを開発し、羽田空港のANA LOUNGEに8月末まで試作品を設置してユーザーからの反応を集めていた。
今後は、実用化に向けた検討を進めるとしている。