日立、紙幣に付着したウイルスを高速で除菌する「紙幣除菌装置」を開発
日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社は、紙幣に付着した細菌やウイルスを除菌できる「紙幣除菌装置」を開発たと発表した。
本製品は、銀行の現金センタや支店のバックヤード、大型商業施設など、紙幣を大量に扱う施設向けの除菌装置。
紙幣に対して、除菌効果が高いとされる波長260nm付近の強力な紫外線(UV-C)を一枚一枚の両面へ照射し、高い除菌効果を発揮する。
その処理能力は、毎分1,000枚の高速除菌となっている。
検証では、紙幣に付着したパラインフルエンザウイルス(コロナウイルスと類似の構造を持つエンベロープウイルス)の99%以上の不活化に成功。
本製品を使うことで、市場に流通する紙幣を介した感染リスクを下げる効果が期待できるとしている。
紙幣に対して、除菌効果が高いとされる波長260nm付近の強力な紫外線(UV-C)を一枚一枚の両面へ照射し、高い除菌効果を発揮する。
その処理能力は、毎分1,000枚の高速除菌となっている。
検証では、紙幣に付着したパラインフルエンザウイルス(コロナウイルスと類似の構造を持つエンベロープウイルス)の99%以上の不活化に成功。
本製品を使うことで、市場に流通する紙幣を介した感染リスクを下げる効果が期待できるとしている。