ハローキティが伝統工芸をオマージュ!「ハローキティ ミニエコバッグ」発売
あすなろ舎は、11月25日、印伝、江戸切子、竹細工といった日本の伝統工芸模様をオマージュしたエコバッグ「伝統工芸風デザイン・ハローキティのミニエコバッグ」の先行販売を開始すると発表した。価格は各600円(税別)。あすなろ舎公式オンラインショップにて販売を開始する。
同製品は、サンリオの大人気キャラクター「ハローキティ」と、日本のさまざまな伝統工芸の紋様を組み合わせた大人可愛いエコバッグ。印伝、江戸切子、紅型染、博多織などがラインナップされており、どこか懐かしく格調高いデザインが特徴だ。
【印伝風】
「印伝」とは鹿革に漆や型紙を用いて文様を現した染め革のこと。印伝で描かれている伝統柄は、古来から「幸せを呼び込む模様」として様々な生活様式に活用されており、とても縁起の良いものだ。とんぼ、桜の2柄が用意されている。
【江戸切子風】
その美しさから現在でも酒器やグラスとして多くの人に愛されている「江戸切子」をオマージュ。華やかで独特なカットが施されたようなデザインの中に、よく見るとキティちゃんが潜んでいる。瑠璃色、銅赤色の2種類。
その美しさから現在でも酒器やグラスとして多くの人に愛されている「江戸切子」をオマージュ。華やかで独特なカットが施されたようなデザインの中に、よく見るとキティちゃんが潜んでいる。瑠璃色、銅赤色の2種類。
【竹細工風】
組んだり編んだりした竹製品をイメージした文様。竹を横にひいたり、何本かに縦に割ったり、さらに細かく削って籤(ひご)にしたりと、竹工芸の繊細な美しさと柔らかい風合いが表現されている。
組んだり編んだりした竹製品をイメージした文様。竹を横にひいたり、何本かに縦に割ったり、さらに細かく削って籤(ひご)にしたりと、竹工芸の繊細な美しさと柔らかい風合いが表現されている。
【博多織風】
博多織は、先染めの糸を使い、細い経(たて)糸を多く用い、太い緯(よこ)糸を筬で強く打ち込み、主に経糸を浮かせて柄を織り出すのが特徴だ。
博多織は、先染めの糸を使い、細い経(たて)糸を多く用い、太い緯(よこ)糸を筬で強く打ち込み、主に経糸を浮かせて柄を織り出すのが特徴だ。
【藍染風】
藍は人類最古の染料とも言われ、日本でも古くから使われ親しまれてきた色である。平安時代までは、主に宮廷や上流貴族が身に着ける高貴な色とされていたとか。
藍は人類最古の染料とも言われ、日本でも古くから使われ親しまれてきた色である。平安時代までは、主に宮廷や上流貴族が身に着ける高貴な色とされていたとか。
【大漁旗風】
漁船が大漁で帰港する際に船上に掲げる「大漁旗」をイメージしたデザイン。大漁旗は、海上からでもよく目立つよう派手な色彩や大胆な構図で描かれることが多く、このエコバッグもとても華やかなデザインに仕上がっている。
【こけし風】
人気者のキティちゃんが“こけし”に扮したキュートなデザイン。こけしは、山の中でお椀や盆を製作していた「木地師(きじし)」が、湯治(とうじ)場で土産物として販売したのが始まりなのだとか。
人気者のキティちゃんが“こけし”に扮したキュートなデザイン。こけしは、山の中でお椀や盆を製作していた「木地師(きじし)」が、湯治(とうじ)場で土産物として販売したのが始まりなのだとか。
【紅型染風】
沖縄を代表する染物「紅型」の特徴は、鮮明な色彩、大胆な配色、そして図形の素朴さ。赤、黄、青、緑、紫を基調とした色彩が大胆で鮮やかだ。
沖縄を代表する染物「紅型」の特徴は、鮮明な色彩、大胆な配色、そして図形の素朴さ。赤、黄、青、緑、紫を基調とした色彩が大胆で鮮やかだ。
いずれも、コンビニや駅の売店など、ちょこっとした買物に便利な小さめのサイズとなっており、ポケットにもラクラク入るコンパクト設計。スーパーなど普段の買物では大きなエコバッグが便利だが、いつも持ち歩くエコバッグとしてはこのくらいが丁度いいだろう。