今年の新語2020は悲しい気持ちを表す「ぴえん」、コロナ枠は納得のラインナップ
三省堂は、毎年恒例となっている「今年の新語2020」の選考結果を発表した。
「今年の新語」は、その年を代表する言葉(日本語)、例えば「今年特に広まった言葉」や「自分自身や周りの人がよく使うようになった言葉」、「流行語や時事用語、新しい文物」などを公募し、選考人の辞書を編む人が、今後の辞書に採録されてもおかしくないものを選考するもの。
コロナに振り回され続けた2020年の大賞は「ぴえん」が選ばれた。
「ぴえん」は特にコロナ関連で選ばれたわけではなく、悲しい気持ちを表現したり、泣き真似として使う若者言葉で、2010年代末から既に使われ始めていた。
大賞から10位まで、そしてコロナ枠は以下の通り。
近年は性差別や性の多様性に対する知識の無さや自覚なき振る舞いが非難される傾向にあり、「マンスプレイニング」のような言葉を知らないことこそが問題になるのかもしれない。
また、コロナ枠のほかにも10位以内に「密」「リモート」が入り、今年がコロナの年であったことを思い知らされる選考結果にもなった。
コロナに振り回され続けた2020年の大賞は「ぴえん」が選ばれた。
「ぴえん」は特にコロナ関連で選ばれたわけではなく、悲しい気持ちを表現したり、泣き真似として使う若者言葉で、2010年代末から既に使われ始めていた。
大賞から10位まで、そしてコロナ枠は以下の通り。
- 大賞「ぴえん」
- 2位「○○警察」
- 3位「密」
- 4位「リモート」
- 5位「マンスプレイニング」
- 6位「優勝」
- 7位「ごりごり」
- 8位「まである」
- 9位「グランピング」
- 10位「チバニアン」
- コロナ枠「ソーシャルディスタンス、ステイホーム、クラスター、アマビエ、ロックダウン、手指」
近年は性差別や性の多様性に対する知識の無さや自覚なき振る舞いが非難される傾向にあり、「マンスプレイニング」のような言葉を知らないことこそが問題になるのかもしれない。
また、コロナ枠のほかにも10位以内に「密」「リモート」が入り、今年がコロナの年であったことを思い知らされる選考結果にもなった。