「エイリアン」の仕事で知られるH.R. GIGER氏と現代アーティストの空山基氏の2人展が開催
2020年12月26日(土)から2021年1月11日(月・祝)まで、渋谷PARCO 4FのPARCO MUSEUM TOKYOにて、企画展「H.R.GIGER×SORAYAMA」が開催される。映画「エイリアン」のクリーチャーデザイナーとして知られるH.R. GIGER(ハンス・リューディ・ギーガー)氏と、現代アーティストの空山基氏の2人展。それぞれが制作した絵画や彫刻作品が展示される。
H.R. GIGER氏は、1940年生まれで2014年没。スイス出身で、エアブラシを用いて人間の肉体のパーツと機械的造形とを組み合わせる作風で知られている。1979年の映画「エイリアン」ではクリーチャーデザインを担当し、第52回アカデミー視覚効果賞を受賞。50年以上にわたるキャリアの中において、家具、映画のプロップ、版画、絵画、彫刻など、さまざまな種類のメディアで作品を発表した。
空山基氏は1947年愛媛県出身で、1970年代初め頃から驚異的な写実力が武器のイラストレーターとして活動。「セクシーロボット」シリーズでその名を広く世に知らしめ、女性の人体美をロボットに取り込んだ表現は、その後のロボットのイメージ形成に大きな影響を与えた。
本展は、渋谷のアートギャラリーNANZUKAによるディレクションのもとで開催。キュレーターを「kaleidoscope」編集長のAlessio Ascali氏が務めている。展覧会の開催を記念して、「kaleidoscope」からは本展の記念書籍が出版。会場では、数量限定にて販売予定だ。そのほか、関連グッズの販売も充実している。
会期中の休館日は1月1日(金・祝)。時間は11:00~21:00で、12月31日(木)と1月11日(月・祝)は18:00閉場となり、いずれも入場は閉場30分前までとなっている。入場料は1,000円。R-12として小学生以下は入場・鑑賞ができず、会場内には18歳未満を対象とする鑑賞制限(R-18)の展示もある。なお、本展の開催に合わせて、渋谷PARCO 2Fの2G TOKYO内のギャラリーNANZUKAでも作品の展示を実施。2G TOKYOでは、本展を記念した限定商品が数多く販売される。
■期間:
2020年12月26日(土)~2021年1月11日(月・祝)
■開催場所:
PARCO MUSEUM TOKYO
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ 4F
■問い合わせ先:
株式会社パルコ
tel. 03-6455-2697
url. https://art.parco.jp/
2020年12月26日(土)~2021年1月11日(月・祝)
■開催場所:
PARCO MUSEUM TOKYO
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ 4F
■問い合わせ先:
株式会社パルコ
tel. 03-6455-2697
url. https://art.parco.jp/