キヤノン、MR用ヘッドマウントディスプレイ「MREAL S1」を発売
キヤノン株式会社は、MR(Mixed Reality:複合現実)システムのヘッドマウントディスプレイ「MREAL S1」を2月下旬に発売すると発表した。
同製品は、サイズが約186(幅)×250(奥行)×138(高さ)mm、重量が約338gと、「MREAL」シリーズで最小・最軽量となるビデオシースルー型ヘッドマウントディスプレイ。ヘッドマウントユニットは人間工学に基づいて設計されており、頭を傾けるような体勢でも快適に使用できる。また、フリップアップ機構の搭載により、ヘッドマウントディスプレイを装着した状態からすばやく目視に切り替えられる。
周囲の静止物から特徴点を抽出し、自身の位置座標を推定する空間特徴位置合わせ技術の進化により、床や窓ガラスからの反射で生じる位置合わせ誤差を軽減し、多様な現場での高精度な位置合わせを実現する。位置合わせ用光学センサーが常設されていない場所や設置が困難な屋外でも使用可能で、機材準備時間を削減できる。
空間特徴位置合わせに使用するカメラの画角は水平方向で約76°、垂直方向で約103°。広範囲から特徴点を抽出し、ユーザーの位置とCGを表示する位置を特定することにより、安定したCG表示が可能だ。
周囲の静止物から特徴点を抽出し、自身の位置座標を推定する空間特徴位置合わせ技術の進化により、床や窓ガラスからの反射で生じる位置合わせ誤差を軽減し、多様な現場での高精度な位置合わせを実現する。位置合わせ用光学センサーが常設されていない場所や設置が困難な屋外でも使用可能で、機材準備時間を削減できる。
空間特徴位置合わせに使用するカメラの画角は水平方向で約76°、垂直方向で約103°。広範囲から特徴点を抽出し、ユーザーの位置とCGを表示する位置を特定することにより、安定したCG表示が可能だ。