企画・開発・運用までワンストップで提供する、WebVR構築システム「VR VENUE」提供開始
フェンリル株式会社は、2月3日、伊藤忠インタラクティブ株式会社との協業により、低コストで簡単にVR空間を構築できるウェブサービス「VR VENUE」の提供を開始すると発表した。すでに第一弾事例としてオープンイノベーションスペース「Innovation Space DEJIMA Digital」が開発されており、オンラインイベント等の展開が期待されている。
同サービスは、Webブラウザからアクセスできる身近なVR空間を、企画・開発・運用までワンストップ、かつ低価格で提供する新サービス。
サービス提供側は、各社オリジナルのVR空間を低コストでスピーディーに構築することが可能となり、ユーザー側では、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)等の特別な機材を用いることなく、パソコンやスマートフォンから手軽にVR空間を楽しむことが可能となる。Webブラウザを介してのアクセスとなるため、ソフトウェアのインストールなども不要で、ユーザー側の敷居が低いのもメリットの一つだ。
システムは、オープンソースである「Hubs Cloud」がベースになっており、アマゾンウェブサービス (AWS) 上のクラウドサーバ環境で動作。冷たい印象を持たれがちなVR空間内に日本ならでは親近感のわくUXを用意し、コロナ禍でも「人のぬくもりが感じあえるコミュニケーションツール」を目指してサービスを展開していく。
システムは、オープンソースである「Hubs Cloud」がベースになっており、アマゾンウェブサービス (AWS) 上のクラウドサーバ環境で動作。冷たい印象を持たれがちなVR空間内に日本ならでは親近感のわくUXを用意し、コロナ禍でも「人のぬくもりが感じあえるコミュニケーションツール」を目指してサービスを展開していく。
既に第一弾の事例として、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社が運営する、オープンイノベーションを目的としたスペース「Innovation Space DEJIMA」をWeb上で再現した「Innovation Space DEJIMA Digital」が開発されており、今後はどこからでも参加できるオンラインイベント等が展開される予定となっている。