東京藝大、箭内道彦氏のプロデュースで「東京藝大アートフェス 2021」をオンライン開催
東京藝術大学は、同大学出身のアーティストを対象に新たな作品発表の場を提供する「東京藝大アートフェス 2021」を2021年3月18日(木)から4月30日(金)まで開催する。オンラインで楽しむことができるアートフェス。開催に伴い、東京藝術大学出身のアーティストや在校生から、3月10日(水)の14:00まで作品を募集している。
本イベントは、箭内道彦教授のプロデュースによる若手芸術家の世界発信プロジェクト。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて芸術家を取り巻く環境は大きく変化したが、今回のアートフェスは、活躍の場を奪われたアーティストたちを育成・支援すべく、コロナ禍の制約を受けないオンライン上で実施される。
募集されている作品の分野は美術/音楽/映像/複合(核となる分野を特定できない芸術分野)など。応募資格は、東京藝術大学の在学生または同大学出身者で2021年1月1日(金・祝)の時点で41歳未満の者に限られる。個人のほか10人以内のグループでも参加できるが、グループ応募の場合には応募者が同大学の学生および卒業生に限られるのみで、共演者は他大学出身者もOK。1点300,000円が贈られるグランプリ 東京藝術大学長賞(3点)をはじめ、計38名の受賞者には今後の活動支援のために賞金の授与が行われる。