リアルバインド、文章を分析して見やすさなどをスコア化するアプリを7月末にリリース予定
株式会社リアルバインドは、新たなテキスト分析アプリを2021年7月末にリリース予定であることを発表した。ユーザーが作成した文章を分析し、客観的に見る文章の見やすさなどをスコア化するアプリ。iOS版とAndoroid版の両方のリリースが予定されている。
同社は2015年に創業し、“自然言語処理×AI”に特化した研究開発を行っている企業。事業としてはBtoB向けのAI研究開発やAI導入コンサルティングが中心だが、2021年3月には初のBtoCサービスであるLINEの分析ツールのiOSアプリ「IsTalk - トーク分析」をリリースしている。
今回のアプリは、スマートフォンでブログや日記を書いたりするユーザー、またはLINEやTwitterで人に伝えやすい簡潔な文章を作成したいユーザーに向けたもの。“文章を定性的にスコア化”することで、分かりやすく伝えやすい文章の作成を手助けすることを目指している。
一般的な文章分析ツールとの比較では、煩雑な契約などを必要とせずにサービスを利用できることが魅力。スマートフォンアプリならではの機能として、分析履歴の保存やプッシュ通知を応用した機能なども検討されており、リリース後のアプリ併用Webツール化についても検討されている。