ドミネーターの次は攻殻機動隊のタチコマ! Cerevoが2017年冬を目指して開発

ドミネーターの次は攻殻機動隊のタチコマ! Cerevoが2017年冬を目指して開発


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株式会社Cerevoは11日、映画やアニメの作中に登場する道具や武器などを、家電のテクノロジーを使って現実世界に可能な限り再現するプロジェクト「S2R(From screen to the real world)」の第2弾として、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズに登場する小型多脚戦車「タチコマ」をモデルとした製品の開発をスタートしたと発表した。発売は2017年冬を予定している。

タチコマは、4つ以上の脚と2つの腕、そして人工知能を搭載する思考戦車。「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズに登場して主人公の草薙素子やバトーを支援し、そのAIは各個体ごとに個性も持っている。作中では自動車ほどの大きさのタチコマだが、Cerevoが開発するのは1/10程度のスケール。電動での自立歩行、または車輪による走行機能を基本に備え、スマートフォンやインターネットとの連携機能も搭載する予定だ。


タチコマ
(c)Shirow Masamune・Production I.G/Kodansha

同社は先頃、「S2R」の第1弾として、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」に登場する銃「ドミネーター」の発売を発表して大きな話題をさらったばかり(3月発売予定)。「ドミネーター」は変形モードを搭載したり、犯罪係数を計れたりなど、作中の機能をしっかり表現。タチコマの再現にも期待が集まる。


Cerevoのドミネーター

発表資料
URL:https://info-blog.cerevo.com/2016/02/11/1912/
2016/02/12

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