
Photoshopを使って、モノクロの写真に色付けする作業。画面右側に表示されているのが加工前の元データだが、オブジェクトのエッジとシャドウが重なる部分の繊細な違いも、かなり鮮明に表現されている
ディスプレイが色調の変化をどれだけ細かに再現できるかは、デザインワークに直接的な影響を与える。階調表現が豊かであればあるほど、デザイナーのクリエイティビティも上がり、色彩表現の豊かな作品に仕上がっていくことはまちがいないだろう。
FlexScan SXシリーズには、ナナオが独自に開発した映像プロセッサ(ASIC)が搭載されている。これにより内部演算処理精度を16ビット化し、さらに約680億色中から最適な1,677万色を表示する12ビットガンマ補正で優れた色再現性を実現。より正確で豊かな階調表現を可能にしている。とくに黒からグレーに変化するグラデーションなど低階調部分の再現性が、従来機より格段に向上した。医療分野向けに開発された階調表現技術を応用し、色表現が優れたディスプレイを一般ユーザーにも普及させていきたいというナナオの想いが表れた製品である。
使ってみて実感!「グレー、黒の表示の違い」
階調表現の豊かさは、クリエイティビティを向上させるだけでなく、作業効率も向上させる。実際にFlexScan SX2761Wを試用した八代さん。「このグラフィック(左の写真)の場合、素材はモノクロ写真に色付けをしていく作業でした。とくにオブジェクトのエッジと影が重なった部分などは、従来のディスプレイでは判別が付きにくく、色付け作業も実際の色味を想像しながら行っていたんです。でも、FlexScan SX2761Wではシャドウ部分も従来よりかなり鮮明に見えるので、手探りではなく表示されている色を信頼して正確な作業ができますね」と語り、作業効率の優位性を実感していた。 |
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