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41 新規レイヤーと効果適用したレイヤーを統合して処理を行う - WEBの作業が楽になるテクニック総まとめ 第5回

2024.5.4 SAT

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WEBの作業が楽になるテクニック総まとめ 第5回



Tips 41  
新規レイヤーと
効果適用したレイヤーを
統合して処理を行う

文=高橋としゆき(Graphic Arts Unit)


レイヤー効果の結果に対して変形やフィルタ処理を行いたい場合、レイヤー効果を通常のレイヤーとして統合しておく必要がある。一般的な手順では、レイヤーメニュー→“レイヤースタイル”→“レイヤーを作成”を実行したあと、作成したレイヤーを統合する【1】。しかし、この方法では効果の結果が変わってしまうことがあるうえ、手間がかかる。このような場合は、空白の新規レイヤーを作成し【2】、この新規レイヤーと効果の適用されたレイヤーを統合することで、簡単にレイヤー効果を統合することができる【3】。

“レイヤーを作成”を実行する際に表示される警告。変形やフィルタ処理を行う場合、効果に影響が出ることがある
【1】“レイヤーを作成”を実行する際に表示される警告。変形やフィルタ処理を行う場合、効果に影響が出ることがある


空白の新規レイヤーを作成し、効果の適用されているレイヤーとともに選択して統合する

空白の新規レイヤーを作成し、効果の適用されているレイヤーとともに選択して統合する
【2】空白の新規レイヤーを作成し、効果の適用されているレイヤーとともに選択して統合する

効果の結果を保持しながら通常のレイヤーに変換された
【3】効果の結果を保持しながら通常のレイヤーに変換された


POINT 選択後command(Ctrl)+Eキーでも統合可能


[INDEX]
>>> 36 キーボードのショートカットでツールを切り替える
>>> 37 登録したスニペットに個別のショートカットキーを割り当てる
>>> 38 選択範囲からアウトラインを作成する
>>> 39 作成するラインを線の内側に表示させCSSや画像の指定位置と合わせる
>>> 40 「SuperPreview」でブラウザチェックを効率よく実行する
>>> 41 新規レイヤーと効果適用したレイヤーを統合して処理を行う

【バックナンバー】WEBの作業が楽になるテクニック総まとめ
[第1回を見る] [第2回を見る] [第3回を見る][第4回を見る]
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