木曜。引き続き、ひたすら作業

とりあえず形にはなったので、着替えや風呂に入るために一度帰宅。近くの高校が入試試験の日だったらしくすごい人。家での滞在時間30分。母親が心配して、コーンスープを作ってくれた。スープを慌てて飲んで、そのまま会社に向かう。

引き続き、ひたすら作業に入る。

キャッチなど、目立たなければならないところが目立っていなかったり、色の使い方がよくなかったりというところを指摘された。クライアント側が考える、目立たせたいところや、見る人に読んで欲しい順番というのを手描きの案を考えている時点で、組み立てておかなければならない……基本的なことだ。作業に追われると、そこをすぐに忘れてしまうのが自分の悪いところ。

クライアントとの打ち合わせには、アートディレクター、コピーライター、プロデューサーの3人が行って話を聞いてくれることになっている。とりあえずOKが出たので、人数分出力したものをセットに。大慌てで準備、先輩にも手伝ってもらう。なんとか3人を送り出して、ほっとひと息。

帰ってきたアートディレクターに話を聞く。提出した小冊子の表紙2案がイメージと違うということで、全く違うビジュアルに変更になり、全体的に作り直しとなる。自分の技術力のなさに、申し訳ない気持ちでいっぱいに……。とりあえず次の提出は５日後なので、それまでにまた作り直さなければならない。自分の案は採用されなかったものの、決定されたビジュアル案を、自分なりにセンスよく形作って、それをクライアントに喜んでもらえたらとてもうれしい。難しいけれど、土日もあるし、がんばろう。

明日は案件Aのコンペのラフ案提出がある。前回の月曜日の打ち合わせからコピーライターとの組み合わせが決まっていたのだが、それ以上何も進んでいない状態だったので、時間を見つけて打ち合わせ。

終電まで打ち合わせをし、コピーライターの先輩2人と駅まで一緒に帰る。