水曜。インターフェース案に悩む。 | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
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1年生デザイナーの1週間



1年生になったら~ 1年生になったら~♪ ということで、デザイナーという職業に憧れる読者のみなさんに先駆けて、一足早くデザイナーになった先輩デザイナーの1週間を追いかけるのが、このコーナーです。夢を現実にした新人デザイナーの仕事と生活ぶりは実際どのような感じなのでしょうか? 毎月第3週に、その曜日の出来事を毎日更新でお届けします!


今月の1年生デザイナー

本多菜々子さん(ミツエーリンクス)

hondasan

水曜。インターフェース案に悩む。



7:00 起床



9:00 出社

すぐにお仕事開始。昨日のいただいたフィードバックをもとに、さっそく修正作業に入ります。



11:00 新規ページデザインに着手

修正がひと通り終わったので、住宅情報ポータルサイトの新しいページのデザイン開始。スケジュール管理のインターフェース設計になるのですが、「こういう機能が欲しい」「だいたいこんな感じで」という、すごくぼんやりしたリクエストから実際の形に起こしていくのは、大変な作業だと実感します。ちょうど今やっているのは検索画面で物件の見学予約をした場合に、その物件に関する情報が全部載っていて、一枚プリントアウトして現地に持っていけば大丈夫、といったものをどうデザインするか。使う人はどんな情報が欲しいのか、Webリテラシーが低い人にもストレスなく使用してもらうにはどうしたらよいのか……悩みながら進めます。



12:00 ランチ

同期のディレクターの大橋さんとお昼。女性にはめずらしく、冷静に俯瞰して物事を見れる人です。アイディアがどうしても出ないとき、よく相談にのってもらいます。頼りにしています。少女時代のメンバーを足で見分けることができる特殊能力を持っています。


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▲同期のディレクター、大橋さん

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▲今日も和食になりました


15:30 ちょっと休憩

大好きなディック・ブルーナの本はいつもデスクに置いてあって、時々、こそっと見て癒されます。いつか、オランダのユトレヒトという彼の住んでいる街に行くのが夢です。ディック・ブルーナハウスという美術館もあるのです!


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▲ディック・ブルーナは絵本作家で、グラフィックデザイナーでもあります。ご本人も、絵本に出てきそうなとってもかわいいおじいさんです

ついでに、最近デザインの参考になるかなと思って買った本もご紹介。『1枚で伝えるデザイン』(パイインターナショナル)というものです。1枚の紙の表裏を使って、魅力的にデザインされたリーフレットやチラシがたくさん紹介されています。パラパラとめくって見ています。


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▲『1枚で伝えるデザイン』(パイインターナショナル)

仕事で使う資料は個人的に買うこともありますが、会社の資料もかなり充実しているので、頻繁に活用しています。資料をまとめて収納してある本棚があるので、そこによく足を運んでいます。


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▲先輩に資料を閲覧する姿を撮ってもらいました


16:00 コンビニへ

コンビニにおやつを買いに。途中にあった保育園の看板にあったリスがかわいかったので、思わず撮ってみました。


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▲かわいいリスの絵を発見


21:30 退社



22:00 帰宅中に……

年に一度行われる社内のコーディングテストがいよいよ明日! 電車でスマホで練習問題を解きながら帰宅します。この練習問題は制作部のリーダーが作成してくれた社内向けのもの。社内ではこういったテストが定期的に行われるので、いろいろと勉強になります。私自身はデザイナーなので、今のところ業務でコーディングを行うことはあまりないのですが……頑張らなくては。


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▲スマホでコーディングの練習問題を解く


22:30 帰宅



24:00 就寝

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