土曜。最終日は目標設定ミーティング。

インタビュー

2012.10.27 SAT

1年生になったら～ 1年生になったら～♪　ということで、デザイナーという職業に憧れる読者のみなさんに先駆けて、一足早くデザイナーになった先輩デザイナーの1週間を追いかけるのが、このコーナーです。夢を現実にした新人デザイナーの仕事と生活ぶりは実際どのような感じなのでしょうか？　毎月第3週に、その曜日の出来事を毎日更新でお届けします！

今月の1年生デザイナー

野田一輝さん（LIG）

〔プロフィール〕
のだ・かずき●東京都出身の25歳。ふたりの兄の英才教育のもと、子どもの頃からバトルDJの特訓を受けていたという野田さん。家には何百枚ものアナログレコードが揃っており、小学生時代には既に大人同様のスキルを身につけ、自称最年少DJとして某所で活躍。高校卒業後はアパレルでの販売員を経て、未経験ながら、とある大手SNS会社の「デザイナー」求人へと応募。その度胸をかわれて、見事、就職を果たす。2年後には管理職へと昇格。しかし、さまざまなWeb案件の実績を現場で身につけたいという思いが強くなり、退社。その後、ジャンルの違う制作会社4社を経験する。そもそもデザインに魅せられたのは、DJイベントの告知をするためのフライヤー作りが原点、デザインや技術はすべて独学と現場で獲得してきた。LIGに入社したのは、今年6月のことだ。まだ25歳という若さだが、本人曰く「実務経験とルックス＆性格の良さを買われて」、現在はデザイナー兼アートディレクターとして勤務している。これまでさまざまな会社を経験してきたが、「ここまで風通しの良い会社は初めて」という野田さん、最高のポテンシャルを感じる職場だと語る。そんな野田さんの、楽しい研修旅行も織り込まれた充実の一週間をお届けします！

LIGとは？

2007年創業。社長が砂浜に埋められるという、どこか人を喰ったような異色の求人記事（http://liginc.co.jp/recruit/legend-designer/）で、話題沸騰中のWeb制作会社。社名の「LIG（リグ）」とは、「Life is Good」の略。楽しみながら仕事をする姿勢を貫きつつ、クライアントに“GOOD”と言われることで、双方“HAPPY”になろうという思いが込められている。徹底したコミュニケーションデザイン、効果的なシステム構築、効率の良いWebマーケティングを柱に、さまざまなクライアントのニーズに応える。

http://liginc.co.jp/

7:00　起床

危うく、顔に落書きをされる一歩手前で起床。気が付かずに落書きされていれば面白かったのに…つくづく笑いの神には見放されている自分。

8:00　朝食

髪の毛をパリッとセットし、朝食へ。昨日同様、絶妙な朝食に大満足です。

▲朝食風景

9:00　モチベーション向上ミーティング

社員旅行もいよいよ最終日を迎えました。今日はこれからチームごとに分かれて、モチベーションアップチームの目標設定を真面目に考えます。

▲社内とは少し違う雰囲気でミーティングスタート！

▲活発な意見が飛び交います

こうやってあらためてミーティングの場を設けると、会社のみんながどのようなことを考えて仕事に取り組んでいるのかが分かります。モチベーション向上につながるような、良い会議になったと思います。みんな若いけれど、率直に良い意見を出す方々ばかりで、感心と尊敬の念を感じることができました。あらためて、良い会社だなと実感。

▲（左から）エンジニアの中田さんと小林さん

15:00　旅立ち

3日間、お世話になったサンデープランニング様から旅立つ時間になりました。東京に、そして現実に戻ることが急に嫌になってきました。これで楽しい時間も終わってしまいます。

14:00　おみやげ屋立ち寄り

希望者のみ、道の駅で各々お土産を購入。地元の名産が並んでいます。今回、残念ながら旅行に来られなかった人のために蕎麦を購入。長野の蕎麦はとても美味いです！　現実に戻りたくないと願う僕は、ソフトクリームを購入。堪能。

16:30　電車で帰路へ

車内では顔がグロッキーな方から、パソコンを開いて即座に仕事モードに戻る方までさまざま。東京に戻るまでの数時間で切り替えの早さを見ることができました。当然、僕はお酒の飲み過ぎと睡眠不足でグロッキー状態です…。同席となったLIGでいちばん謎な人物＝紳さんの過去にせまったところ、いろいろと悲惨な過去が判明し返答に困る。