3-05(1) 行幅の制限や疑似的な段組みの表現 | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
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chapter 3 balance[バランス]

05 バランスをとって文字や文章を並べる
制作・文=境 祐司

technique1 行幅の制限や疑似的な段組みの表現



見出しやリード、本文などの要素をそれぞれボックス(コンテナ)として扱うことで、グリッドベースの配置が容易になる。行間や段落間を維持したまま、コンテンツ全体を左右に寄せたり、中央揃えにすることができ、効率よくバランスを決めることができる。




【1】大見出し、中見出し、小見出し、本文などすべての要素にclassを指定、さらにコンテンツ全体をdiv要素でグループ化して、IDを指定しておく。ページを構成する要素(ボックス)が縦一列に並ぶイメージとなる。


【2】コンテンツ全体のグループに対して左マージンを指定すると、ページの左側に余白がつくられ、コンテンツのかたまりは右に寄る。同様に右マージンを指定すれば、左に寄せることができる。


【3】左右のマージンに同じ値を指定すれば中央揃えになる。ボックスの背景をページの背景と同色にすれば、ほかの要素と視覚的に分離できる。マージン指定と背景色だけで、行幅の制限や疑似的な段組み表現も可能だ。
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