目的別Flashのテクニック集ほか3冊
周りを驚かせるようなカッコいいアイデアやデザインは、一朝一夕で生まれるものではありません。情報や技術を取り入れつつ、日々感性を磨きながら、実践(現場)で鍛えていく。インプットとアウトプットのサイクルが大切。多忙なデザイナーのインプットを助けるべく、MdN Interactive編集部がオススメ本を紹介していくコーナーです。
「やりたいけれど操作方法がわからない」を解決!
『Flashスパテク235』
外間かおり+チーム・エムツー 著/翔泳社2,480円+税
「角丸で四角形を描く」などの基本操作から、インタラクティブな機能を付けるのには欠かせないActionScriptまで、知っていると便利なFlashのテクニック235本を紹介。「○○するには」といった目的ごとに操作を解説しており、作りたいもの・やりたいことのイメージは頭にあるのに方法がわからないというとき、パラパラとページをめくって探し出せる作りになっている。Flash初級者から中級・上級者へステップアップしたい方には、心強い味方になるだろう。
有名事務所を支える若手たちのリアルな言葉
『駆け出しデザイナー奮闘記』
立古和智 編/誠文堂新光社1,600円+税
登場するのは、デザイナー歴5年以内の“駆け出し”デザイナー、7名。佐藤可士和氏が率いる「サムライ」や水野学氏のgood design companyなど、著名なアートディレクターとそのデザイン事務所を、縁の下から支える若手デザイナーのインタビューをまとめた。華やかなだけではないデザインの世界で、日々葛藤しながら奮闘する彼らのリアルな姿が浮き彫りになる。佐野研二郎氏ら、現在第一線で活躍するデザイナーが駆け出し時代を語るコラムも併載。
本質から学ぶ“ユーザー中心”のWebサイト構築法
『ユーザ中心ウェブサイト戦略』
株式会社ビービット 武井由紀子+遠藤直紀 著/ソフトバンク クリエイティブ2,800円+税
Webビジネスの成否を分けるのは「どれだけユーザー中心に戦略・戦術を組み立てることができるか」にあるとする本書。「ユーザー中心設計」の理論や重要性と、その具体的手法を2部構成で解説した。第1部では「ユーザー中心設計」が登場した背景やその必要性を、インターネットというメディアの特性などを交えながら丹念にひも解く。第2部ではユーザー視点に基づいた戦略立案と、それを検証するための実践的手法を紹介。“ユーザー中心”のWebサイト制作を本質から理解できる。
現代の暮らしにも調和する和のデザイン小物
『わたし好みのデザイン和もの百選』
裏地桂子 著/ラトルズ1,800円+税
『婦人画報』、『和樂』などで活躍するクリエイティブコーディネーターの裏地桂子氏。企業やショップの商品企画・開発も数多く手がける彼女が、日本の技術と伝統を生かしながら現代の暮らしにもフィットする「デザイン和もの」100点を選び、まとめた。組紐のストラップ、白磁のマグカップなど、骨董としてではなく日常生活で普通に使える品物が並んでおり、“使われるため”に作られ長く受け継がれるものには、デザインの創意工夫があふれているのがわかる。
(更新日:2007年2月20日)




