旅で大活躍!旅行シーンに合わせた【便利なアプリ編】

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今月のオススメアプリ5選(2017年4月版)

旅で大活躍!旅行シーンに合わせた【便利なアプリ編】


Amebaクリエイティブディレクターが選ぶ!
今月のオススメアプリ5選(2017年4月版)

2017年5月2日
執筆:佐藤 洋介(株式会社サイバーエージェント)
■今月は「旅行の時にあると便利なアプリ」にフォーカス!
皆様こんにちは。先日福岡旅行に行った際に太宰府天満宮へお邪魔したところ、「ドローンの使用禁止」の看板が至る所に設置されていて、時代の先端を感じた佐藤です。さてこの連載では、Ameba内でも話題になった気になるオススメアプリを、UIデザインの観点からご紹介させていただきます。今月は、GWシーズンということで「旅行の時にあると便利」なアプリのUIデザインにフォーカスして考察してみたいと思います。


▷【手軽さが魅力】感覚を刺激する心地よいフォードバック

1.Elk - 旅の通貨換算ツール

価格:無料(2017年5月2日現在)
必要だったのはコレ度:
★★★★★
様々な通貨を換算してくれるアプリ「Elk」。数多くのアプリが存在する換算系ジャンルの中でも、このアプリが秀でている点は圧倒的なシンプルさと心地よいフィードバックにある。左右にフリックすると通貨の単位が変化する仕様で、カクッカクッと単位をセットする感覚で、ついついフリックしたくなるようなUIアニメーションが特徴的だ。また、フリック時に端末を軽く振動させることで「セットしている感」を助長し、操作に対するフォードバックが細部まで心地よく設計されている。何でもかんでも「振動」を取り入れれば良いかというとそうでもないが、機能を極限までシンプルに削ぎ落としたアプリだからこそ、こうした細部のちょっとした工夫がユーザー体験の向上にダイレクトに効いてくると言える。

▷iPhone: Elk - 旅の通貨換算ツール

▷【旅の参考に】地元民が教えるディープな情報

2.Routes.guide: City Guides| Itineraries by Locals

価格:無料(2017年5月2日現在)
ミーハーとは違う度:
★★★★★
地元民がオススメするディープなスポットを紹介してくれるアプリ「Routes」。1つの投稿に複数のスポット登録が可能で、おすすめの観光地や観光順など、そのまま旅の工程表にも使えそうなほど有益な情報が多い。また、スポットを周る際の距離や所要時間などの基本情報にも抜かりがなく、ルート画面では、上部に地図、下部に観光スポットの写真が2分割で表示されていて、上部の地図で全体のルートを確認しながら1つひとつのスポットを順を追って確認することができる。スポットのフリックに対して、地図がシームレスに移動してくれるので、実際に街を観光するような体験ができる上、紙のガイドブックとは違った没入感も魅力的である。

▷iPhone: Routes.guide: City Guides| Itineraries by Locals

▷【旅行がしたい!でも時間がない!】忙しいあなたへバーチャルトラベル

3.AirPano City Book – 360º Virtual Travel

価格:360円(2017年5月2日現在)
行った気になるけど。。。度:
★★★★★
「AirPano City Book」は、主要都市を迫力の360度写真を用いてバーチャルに体感できるアプリだ。本をモチーフとしたメイン画面は立体的な3Dビジュアルで都市を簡易的に再現しており、都市を選択するところからワクワクさせてくれる。実際に都市を選択するとフル画面の実写が表示され、バーチャルに観光地の体感ができる。UIは全ての遷移がシームレスに繋がっているため、一貫した世界観を楽しむことができるのも特徴だ。また、撮影された写真は上空写真がメインとなっており、普段は見られないような角度から有名観光地を見下ろすことができ、非現実的なバーチャル感も魅力的である。

▷iPhone: AirPano City Book – 360º Virtual Travel

▷【眺めているだけで楽しい】圧倒的なライブ感 

4.飛行機ライブ - フライトトラッカーとレーダー 

価格:240円(2017年5月2日現在)
飛行機の多さに驚く度:
★★★★★
この「飛行機ライブ」は、航空情報が手に取るようにわかるアプリだ。アプリを使ってみると、現在飛行中の機体がマップ上にマッピングされ、タップすると詳細なフライト情報を見ることができる。そして、このアプリは実際に変化して行く「ライブ感」が面白く、最大の魅力と言って良いだろう。飛行機アイコンをタップするとそのフライトの経路を表示してくれるのだが、拡大して行くと実際にその飛行機がジリジリと動いていることがわかる。どこまでリアルな位置情報かは定かではないが、実際に変化する「移動」という情報がシンプルに可視化されており、圧倒的な「ライブ感」がUIに収まっているのである。気になるフライトは追跡することができ、目的地に到着した時に受信するお知らせで擬似的にフライトを体感することもできるため、家族や友人のフライト状況を確認することもできる。

▷iPhone: PlanesLive.jpg

▷【脱迷子!】迷いようがないシンプルさ 

5. 99%迷わない! Waaaaay!(うぇーい!)方向音痴のための
  距離と方向だけのナビ&待ち合わせ
 

価格:無料(2017年5月2日現在)
宝探し的なドキドキ度:
★★★★★
とにかくシンプルで清々しいほどのナビゲーションアプリ「Waaaaay!」。このアプリの特徴は、目的地までの経路ではなく、「距離」と「方向」にフォーカスしている点にある。遠方までのナビゲーションとしては、若干利用しにくい仕様でもあるが、例えば駅から得意先までの徒歩経路など、1km以内の目的地を目指す場合には直感的にナビゲーションしてくれると言えよう。東京のような密集地帯では何本もある通りの情報を見るよりも「自身が向いている向き」のみにフォーカスし、情報を制限した方が逆に「迷わない」のかもしれない。

▷iPhone: 99%迷わない! Waaaaay!(うぇーい!)…
▷Android: 99%迷わない!方向音痴のための距離と方向だけのナビうぇーい

▷慣れない体験をサポートするには「機能のシンプルさ」が重要

今回紹介したアプリは旅行や移動に関するもので、定常的に使用するアプリとは違い、「普段とは違う、慣れない体験をサポートして欲しい時」に使用するのがメインになるものばかりである。そういった非現実的な体験をサポートする上では、「高機能」というよりも「シーンに合わせたシンプルな機能」の方が使い勝手が良く、旅行用に買い足す便利グッズのように、「シーンに合わせる」ということで思い切って機能をシンプルに振り切ってみることも重要なのかもしれない。


[筆者プロフィール]
佐藤 洋介(さとう ようすけ)
執行役員 | チーフ・クリエイティブディレクター

「Ameba」のクリエイティブ統括室 室長。インターネットテレビ局「Abema TV」や、音楽配信アプリ「AWA」、キュレーションメディア「Spotlight (スポットライト)」、無料ホームページサービス「Ameba Ownd」など、主にユーザー向けのメディアサービスのデザイナーを統括し、クリエイティブ責任者として各サービスのUIデザインを監修。

【Blog】
デザイナーをやる気にさせる10のこと
マテリアルデザインを踏襲した、おすすめアプリ10選

【Twitter】@sugaar

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