ニチバン、セロテープ70周年記念にパッケージをリニューアル。地球イメージの曲線デザイン
ニチバン株式会社は、同社のロングセラー商品「セロテープ」が、2018年6月に発売70周年を迎えたことを記念して、パッケージデザインをリニューアルし、9月以降に切り替えると発表した。
セロテープは、GHQからの依頼をきっかけに開発、製造され、1948年6月に日本での一般販売が開始された商品。当初からパッケージデザインは、赤、白、青の三色の組み合わせで、デザインが変遷する中でも、カラーリングは変わらず、また、中央に「セロテープ」の文字を配するレイアウトも同じままだった。
今回のリニューアルでも、基本的なカラー、文字の配置は同じまま。そして、新たにデザインされたのは、パッケージ左サイドで赤と青によって曲線が描かれたこと。これは、“地球”をイメージしたものだ。
なぜ、セロテープが地球をイメージしたかというと、実はセロハンは木材パルプを原料とした天然素材で、粘着剤は天然ゴムと天然樹脂、巻心は再生紙を使用しており、原料のほとんどが植物由来の天然素材を使っていることをアピールするため。
地球を表す曲線をデザインすることで、人と地球への優しさをもった商品であることを表現している。
なお、パッケージデザインのリニューアルと共に、9月以降はセロテープ関連製品の発売や70周年記念ユーザーキャンペーンの実施、アート支援などの販促活動を行うとしている。
なぜ、セロテープが地球をイメージしたかというと、実はセロハンは木材パルプを原料とした天然素材で、粘着剤は天然ゴムと天然樹脂、巻心は再生紙を使用しており、原料のほとんどが植物由来の天然素材を使っていることをアピールするため。
地球を表す曲線をデザインすることで、人と地球への優しさをもった商品であることを表現している。
なお、パッケージデザインのリニューアルと共に、9月以降はセロテープ関連製品の発売や70周年記念ユーザーキャンペーンの実施、アート支援などの販促活動を行うとしている。