“にじさんじ”VTuberがより可愛くなるかも? いちから株式会社がモデリングバージョンの改良を発表
「にじさんじプロジェクト」のいちから株式会社が、9月13日、モデリングバージョンの改善および、所属するバーチャルライバー(「にじさんじ」に所属するタレント)の大幅アップデートを発表した。
2018年2月より本格始動した「にじさんじプロジェクト」では、2Dのモーフィングでシームレスなアニメーションを作り上げる「Live2D」(株式会社Live2D)の技術をベースとし、このLive2Dモデリングによるキャラクターデザインを実装。独自アプリケーションにより動画プラットフォームでの生放送を中心とした動画配信をサポートしてきた。
この「にじさんじプロジェクト」から、このたび、現行バージョンでは限界があった表現域を拡張し、表現の幅を拡大したキャラクターモデリングの実装が発表された。
今回のアップデート最大のポイントは、顔の可動域である。左右方向には、旧バージョンの最大3倍の可動角を確保し、以前は映らなかった後方の髪型なども見られるようになった。上下方向には、最大2倍に可動角を広げ、特に下向きの可動角を増やすことにより、いわゆる「うなずく」動きがより自然に行えるようになっている。さらに、頭部の基準位置自体を変位可能とすることで、頭自体を動かす動作が可能に。
この「にじさんじプロジェクト」から、このたび、現行バージョンでは限界があった表現域を拡張し、表現の幅を拡大したキャラクターモデリングの実装が発表された。
今回のアップデート最大のポイントは、顔の可動域である。左右方向には、旧バージョンの最大3倍の可動角を確保し、以前は映らなかった後方の髪型なども見られるようになった。上下方向には、最大2倍に可動角を広げ、特に下向きの可動角を増やすことにより、いわゆる「うなずく」動きがより自然に行えるようになっている。さらに、頭部の基準位置自体を変位可能とすることで、頭自体を動かす動作が可能に。
他にも、アゴの開く角度の調整、瞬きの際の瞳の位置の修正(上下まぶたの中央と瞳の中央が一致するように)といった不自然な箇所の修正改善や、髪のたなびきの最大角度を上げるといった表現力向上につながる改良など、ライバー自身による要望を踏まえた表現域の拡張が複数行われている。