富士ゼロックスがA3対応のカラープリンタ「DocuPrint C5150 d/C4150 d」を発売
富士ゼロックス株式会社は、A3対応のハイエンドプリンタの新商品として、2019年5月24日(金)に「DocuPrint C5150 d」と「DocuPrint C4150 d」を発売する。LEDゼログラフィー方式(LED+乾式電子写真方式)のカラープリンタ。オフィス用途のほか、ハガキや封筒などのオンデマンドプリント機として印刷物の内製化のニーズにも対応する。
両製品は、従来機の「DocuPrint C5000 d」と「DocuPrint C4000 d」が備えている高耐久性や高画質プリントを継承。これらの従来機は、年賀状印刷用のカラープリンタとして写真店などへの導入実績もある。フラッグシップ機の「DocuPrint C5150 d」ではカラー50枚/分でモノクロ55枚/分、主力モデルの「DocuPrint C4150 d」はカラー/モノクロともに40枚/分の連続プリント速度(A4ヨコ)が実現された。
ハガキを180枚までセットできるオプションの「小サイズ給紙トレイ」により、大量のプリントが可能。また、最大280g/㎡までの厚紙の名刺用紙や調剤業務で扱う薬袋、垂れ幕やポスターに使える長尺用紙など、さまざまな用紙にプリントできる。オプションのトレイの増設で、最大4640枚の大量給紙に対応。ホチキス止め・パンチ・中綴じが可能なオプションのフィニッシャーを活用して、カタログなどの内製化も行える。
インターフェイスはEthernet(標準:100BASE-TX/10BASE-T、オプション:1000BASE-T)とUSB 2.0(Hi-Speed)。Adobe PostScript 3にはオプションで対応し、そのキットと512MB以上のメモリ増設によって、標準対応のMac用プリンタドライバでは対応していないSRA3用紙(320×450mm)も利用できる。標準価格は、「DocuPrint C5150 d」が42万8000円(税抜)で、「DocuPrint C4150 d」が29万8000円(税抜)。