Firefox、最新版「72」でサードパーティによるフィンガープリントをブロック
Mozillaは、同団体が手掛けるWebブラウザFirefoxの最新版「Firefox 72」をリリースしている。
近年、一貫してユーザーのプライバシー保護を重要機能として捉えているMozilla。
昨年は、企業がユーザーのブラウジング履歴とWebサイト全体で行ったアクションを記録する「クロスサイトトラッキング」からユーザーを保護する機能を開始したが、2020年の最新版では、サードパーティによるフィンガープリントリソースをブロックする。
この機能で、デバイスやOS、ブラウザ、フォント、Web上のデータなどといったユーザーの「指紋」とも言える「フィンガープリント」によって企業からユーザーが追跡されるのを防ぐことができる。
これにより、ユーザーを望ましくないターゲット広告や分裂的な政治的メッセージから守ることが可能になる。
昨年は、企業がユーザーのブラウジング履歴とWebサイト全体で行ったアクションを記録する「クロスサイトトラッキング」からユーザーを保護する機能を開始したが、2020年の最新版では、サードパーティによるフィンガープリントリソースをブロックする。
この機能で、デバイスやOS、ブラウザ、フォント、Web上のデータなどといったユーザーの「指紋」とも言える「フィンガープリント」によって企業からユーザーが追跡されるのを防ぐことができる。
これにより、ユーザーを望ましくないターゲット広告や分裂的な政治的メッセージから守ることが可能になる。