SNEXT、“マニアのサブ機”としての音質を目指した完全ワイヤレスイヤホン「TWS04K」を発売
国内オーディオメーカーのSNEXT株式会社は、自社ブランドの「ag」の新製品として、完全ワイヤレスイヤホン「TWS04K」を、2020年5月1日(金)に発売する。“マニアのサブ機”としてふさわしい音質を目指したKシリーズの最新モデルで、昨年末に発売された「TWS01K」の後継機。Bluetooth 5.0接続およびA2DP/AVRCP/HSP/HFPプロファイルに対応し、コーデックはSBC/AAC/aptXがサポートされている。価格は1万5800円(2020年4月24日時点での税込価格)。
スピーカー部分に力を入れていない左右独立タイプのイヤホンでは、音質の調整をソフトウェア上のイコライザーに大きく頼っていることが多く、特に高音域で“聴き疲れ”する音が発生しやすい。その現象を回避するために低域を過度に強調すると、バランスが悪くなる。本製品は、そのような問題を解決すべく、ソフトウェア上のイコライザーなしでも十分に満足できる音質となるように、スピーカーの音響特性を追求したうえで、Bluetoothに起因する高音域の気になる部分のみわずかにイコライザーで補正する方法を採用した。
再生周波数帯域は20Hz〜20kHzで、充電ケースと充電用Type-Cケーブルのほか、完全ワイヤレスイヤホンのために新設計された「TYPE E 完全ワイヤレス専用仕様」イヤーピースを5サイズ同梱。充電ケースは2600mAhの大容量バッテリーを搭載しており、モバイルバッテリーとしても使える。1回の充電で最大9時間の音楽再生に対応し、充電ケースとの併用では最大180時間の再生が可能。本体はIPX7準拠の防水性能を備えている。なお、本製品は誤って片耳部分のみを紛失した際にも、「ag」公式Webサイトにて片耳のみの再購入が可能。