ハーマン、スーツケースのようなパーティースピーカー「JBL PartyBox 310」を発売
ハーマンインターナショナル株式会社は、JBLブランドの新製品として、2021年8月6日(金)に「JBL PartyBox 310」を発売する。Bluetooth 5.1接続およびA2DP/AVRCPプロファイルに対応したワイヤレススピーカー。IPX4準拠の防滴性能を備え、最大約240Wの出力が実現された“パーティースピーカー”となっている。JBLオンラインストア販売価格は66,000円(税込)。
本製品は、特に欧州を中心に人気が高い“パーティースピーカー”の市場で高く評価される「PartyBox 300」の機能を継承しつつ、さらに大幅な進化を遂げた。約176mm径の大型ウーファーユニット2基と、約65mm径のツイーターユニット2基を搭載。バスポートの構造を最適化することでより低音が強化されており、前モデルから継承された「BASS BOOST」機能と合わせ、迫力のある低音域再生が実現されている。
前モデルから好評であったライトショー機能もアップデート。リング状ライトが5種類に増え、さまざまなライティングパターンを使い分けられる。また、新たに専用のスマートフォンアプリ「JBL PARTYBOX」も提供。これにより、さらに細かいライティングカラーのカスタマイズなども可能となった。ギター入力やマイク入力、マイクイコライザーの調整機能、場を盛り上げる拍手など9種のサウンドエフェクトを搭載した「DJエフェクト」機能なども用意され、イベント会場でも活躍する。
本体サイズは325.6(幅)×687.7(高さ)×367.8(奥行)mmで、重量は約17.4kg。リチウムイオン充電池が内蔵されており、約3.5時間の充電で約18時間の連続ワイヤレス再生に対応する。また、本製品は国際的なデザイン賞の「レッド・ドット・デザイン賞2020」と「iF Design Award 2021」をそれぞれ受賞したモデルで、斬新な筐体デザインも魅力。シリーズ初となる伸縮式のキャリーハンドルとホイールが採用されており、旅行で使うスーツケースのように、ハンドルを引きながら転がして運べる。