「Googleブックス──不気味さを漂わせる大きな波」 - デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
デザインってオモシロイ MdN Design Interactive

「Googleブックス──不気味さを漂わせる大きな波」

  • 新規会員登録
  • ログイン管理
  • Twitter
  • facebook
  • はてなブックマーク
  • RSS

2026.4.22 WED

  • TOP
  • 特集
  • 連載
    • ALL
    • デザイン・アート
    • テクノロジー
    • コラム
    • インタビュー
    • レポート
    • インサイト
  • Tech
    • ALL
    • プログラミング
    • UI/UX
    • フレームワーク
    • Webアプリ
    • Webサービス
    • その他
  • ニュース
    • ALL
    • ニュース
    • 新製品
    • テクノロジー
    • アートイベント
    • モバイル
    • ネットで話題
新規会員登録
ログイン管理
  • プレスリリース
  • メルマガの登録・解除
  • プライバシーポリシー
  • 特定商取引法
  • 利用規約
  • お問合せ
  • 広告掲載について
  • インプレスグループ
閉じる
  • TOP
  • ニュース -
  • 「Googleブックス──不気味さを漂わせる大きな波」
【サイトリニューアル!】新サイトはこちら/MdNについて
  • ALL
  • ニュース
  • 新製品
  • テクノロジー
  • アートイベント
  • モバイル
  • ネットで話題

コラム

2009.9.10 THU

「Googleブックス──不気味さを漂わせる大きな波」

最新キーワードを読み解くためのニュースコラム

「Googleブックス──不気味さを漂わせる大きな波」
2009年9月9日

TEXT:小川 浩
(株式会社モディファイ CEO 兼クリエイティブディレクター)



全世界の書籍をスキャン

「Googleブックス」に対する論議が活発化されている。

Googleブックスとは、文字通り本のタイトルや著書、あるいは単語やセンテンスなどから書籍を検索できる、総合的な書籍検索サービスだ。単純にいえ ば、Googleが(注:米国の図書館が所蔵する)世界中の書籍をスキャンすることによってデジタル化し、Web上にアップロードすることで Googleが検索できるような状態にすることであり、Googleが持つ「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使える」ようにするとい うミッションに沿うものである。


「Goolgeブックス」<http://books.google.co.jp/books>
「Googleブックス」
http://books.google.co.jp/books


Googleは書籍だけでなく、美術品や映像などのコンテンツに至るまで、すべての情報を同じくデジタル化し、検索可能な状態にしていくことに取り組んでおり、あくまでGoogleブックスもその一環にすぎない。

世界中の膨大な量の書籍、特に絶版書や稀少書をデジタル化することができれば、多くのユーザーにとって非常に有益なことは間違いがない。しかし、実際に公開されたGoogleブックスでは、稀少書だけではなく、現時点で販売されている書籍であってもスキャンされていることがわかり、しかも書籍の全文が読めてしまうことが明らかになったため、これは著作権違反ではないかと考える出版社や著作者を巻き込んだ大きな論争を呼ぶことになったのである。


著作権無視の試みなのか?

たとえば筆者の代表作のひとつである『Web2.0 BOOK』(インプレスジャパン)の書名で検索すると下記の図のような結果が出る。

筆者共著の『Web2.0 Book』の検索結果ページ
筆者共著の『Web2.0 Book』の検索結果ページ<リンク>

著書の本文のほとんどを読むことが可能であるが、共著者である後藤康成氏の名前は表示されるものの、筆者の情報は出ない(苦笑)。この理由は、おそらく著者情報を「あとがき」のスキャン情報からデジタル的に引き抜いているからで、ISDNのような、もともとのデータベースとの連動がなされてないからだろうと思われる。それはともあれ、完全に正しい情報を検索できない不完全さと、書籍のほとんど全文が読めてしまうという検索力の強力さが共存していることが、このGoogleブックスの不気味な点である。邪悪なことはしない、と社是を掲げるGoogleであるが、多くの著作権保護派からの反発を食っている理由でもある。

ただ、筆者個人として、Googleブックスの取り組みについて反対しているかどうかといえば、実はそうではない。

その理由は、本屋でも図書館でも行けば、たいていの書籍の中身を立ち読みすることは可能だからだ。デジタル化されているからいけないという理屈は、これだけネットが普及し始めている現在では成立しがたいものだと筆者は考えている。Googleブックスで全文読めるからといって、その本を買わない、ということにはならないし、オンラインで直接購入できるようになれば、著者にとってもよい結果につながると思われる。

Googleの行いがすべて正しい、というつもりはないが、インターネット時代に即した新しい常識を受け入れることもまた必要なのではないか?


■著者の最近の記事
「mixiプラットフォーム」
「FriendFeed」
「ReTweet(リツイート)」
「MicrosoftとYahoo!の提携──後編」
「MicrosoftとYahoo!の提携──前編」
「WOMマーケティング」
「Tumblr──マルチメディア対応のハイブリッドブログサービス」


小川浩氏近影

[筆者プロフィール]
おがわ・ひろし●株式会社モディファイ CEO兼クリエイティブディレクター。著書に『ビジネスブログブック』シリーズ(毎日コミュニケーションズ)、『Web2.0BOOK』(インプレス)などがある。



twitter facebook このエントリーをはてなブックマークに追加 RSS
【サイトリニューアル!】新サイトはこちら/MdNについて

前の記事を読む

 「mixiプラットフォーム」

「mixiプラットフォーム」

2009.9.1 TUE

次の記事を読む

「秋の新製品に見るアップル社の思惑(2)」 by. 大谷一利

「秋の新製品に見るアップル社の思惑(2)」 by. 大谷一利

2009.9.12 SAT

アクセスランキング

8.30-9.5

  • 携帯大手3社、メッセージアプリ「+メッセージ」を各社全ブランドとMVNOに拡大
  • テレビの音声をワイヤレス化して飛ばせる「トランスミッター」発売、サンワサプライから
  • iPhone 12/iPhone 12 Proに音の不具合、対象モデルは無償修理へ
  • ビクトリノックス、30色バリエーションのマルチツール「クラシック カラーズ」を発売
  • 今月発表のiPhone13、低軌道衛星通信を使い“圏外”でもテキスト送信などが可能か
MdN BOOKS|デザインの本

Pick upコンテンツ

現在

  • 【文房具連載】第19回 五十嵐製紙「Food Paper」/物語のある、ニューフェイスな文房具・雑貨
  • 見た目のかわいさだけじゃない、犬の形をした実用性の高いウェブカメラ
  • この秋に発表予定のiPhone 13(仮称)はどのような変貌を遂げるのか?
  • 植物性由来100%、合成香料不使用など、エコな洗濯洗剤5選/ライフスタイル連載・こんげつのきぶん
  • 【DESIGN DIGEST】書籍カバー『顔のない花嫁/K.R.アレグザンダー』、商品パッケージ『秋の限定商品/アフタヌーンティー・ティールーム』

MdN公式Instagram

Instagramでは、デザイン関連本や本に関連した参加型コンテストについて発信しています。

page top
MdN
impress
  • メルマガの登録・解除
  • プライバシーポリシー
  • 特定商取引法
  • 利用規約
  • お問合せ
  • 会社概要
  • インプレスグループ
  • 広告掲載について
  • MdN デザインの本
  • MdN新書 新ジャーナリズム宣言。
  • “静寂”文具サイト
  • MdN DESIGNFONT STORE

Copyright © MdN Corporation,
an Impress Group company. All rights reserved.

page top
MdN
impress
  • メルマガの登録・解除
  • プライバシーポリシー
  • 特定商取引法
  • 利用規約
  • お問合せ
  • 会社概要
  • 広告掲載について
  • インプレスグループ
  • MdN デザインの本
  • MdN新書 新ジャーナリズム宣言。
  • “静寂”文具サイト
  • MdN DESIGNFONT STORE

Copyright © MdN Corporation,
an Impress Group company. All rights reserved.