2023年9月30日（土）から12月3日（日）まで、印刷博物館 P&Pギャラリーにて「現代日本のパッケージ2023」展が開催される。日本で開催されているパッケージコンクールの受賞作を紹介する恒例の企画。身近な存在でありながら、なかなか深く知る機会が少ないパッケージの面白さに触れられる。

本展は、第9回目の開催。SDGsへの意識も含めて、時代のニーズやこれから想定される課題に対し、パッケージの現場で重ねられた取り組みの成果を知ることができる。

会場に展示されるのは、一般社団法人日本印刷産業連合会の主催による「第62回ジャパンパッケージングコンペティション」の受賞40作品、公益社団法人日本パッケージデザイン協会（JPDA）の主催による「日本パッケージデザイン大賞2023」の受賞31作品、公益社団法人日本包装技術協会の主催による「2023日本パッケージングコンテスト（第45回）」のジャパンスター賞と包装技術賞から37作品。消費者が直接手にするものから、普段はあまり目にすることがない輸送包装まで、さまざまな種類のパッケージが一堂に集まる。

会場となる印刷博物館は、凸版印刷株式会社が創立100周年を記念し、2000年に設立した公共文化施設。印刷博物館展示室に入場する場合は入場料が必要となるが、P＆Pギャラリーで開催される「現代日本のパッケージ2023」展は入場無料で楽しめる。

■期間：
2023年9月30日（土）～12月3日（日）

■開催場所：
印刷博物館 P＆Pギャラリー
東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川本社ビル

■問い合わせ先：
凸版印刷株式会社
tel. 03-5840-2300（印刷博物館）
url. https://www.printing-museum.org/