Photoshopで文字（テキスト）に縁取りをつける（袋文字にする）方法を説明します。レイヤースタイルの［境界線］の設定で簡単に縁取りをつけることができます。

■使用する機能「レイヤースタイル」

1.レイヤースタイルの［境界線］で文字（テキスト）に縁取りする

Photoshopで新規ドキュメントを開いたら、文字ツール（ここでは横書き文字ツール）を選択して（図1）、文字（テキスト）を入力します（図2）。

続いてレイヤーパネルでテキストレイヤーをダブルクリックしてレイヤースタイルを開いたら、左側のメニューから［境界線］にチェックを入れます（図3）。この［境界線］の設定でさまざまな縁取りの設定が可能です。

2.［境界線］の設定で境界線の太さや色を指定

［サイズ］の数値を上げると境界線は太くなり（図4）（図5）、［サイズ］の数値を下げると境界線は細くなります（図6）（図7）。

［位置］は対象のエッジの外側、中央、内側のどこに境界線を設けるか指定できます。［描画モード］では境界線の描画モードを、［不透明度］では境界線の不透明度をそれぞれ設定できます。また、［カラー］をクリックするとカラーピッカーが表示されるので、境界線の色を設定できます（図8）（図9）。

文字が背景と溶け込んで読みづらい場合など、境界線をつけると読みやすくなります（図10）（図11）（図12）。

以上、Photoshopで文字（テキスト）に縁取りをつける（袋文字にする）方法でした。

制作：マルミヤン　編集：編集部