Photoshopで画像に境界線（枠線）をつける方法を説明します。［境界線を描く］を利用すれば簡単に画像に枠線をつけることができます。

■使用する機能「境界線を描く」

1.画像に枠線をつける

Photoshopで画像を開きます（図1）。開いた画像が背景レイヤーになっている場合は境界線をつけることができないので、レイヤーパネル上で背景レイヤーをダブルクリックして通常のレイヤーに変換し、加工ができる状態にしておきます。

なおここでは効果が分かりやすいように背景レイヤーと画像のレイヤーを分けたファイルを用意しました（図2）。

画像のレイヤーを選択した状態で、編集メニュー→“境界線を描く...”を選択し、境界線の設定画面でここでは［幅：5px］［カラー：赤］に設定してOKをクリック（図3）。画像に枠線をつけることができました（図4）。

2.選択範囲に境界線をつける

選択範囲に境界線をつけることもできます。

選択ツール等で選択範囲を作成し（図5）、編集メニュー→“境界線を描く...”を選択し、任意の境界線の設定して適用すると（ここでは図3と同様の設定）、選択範囲に境界線をつけることができました（図6）。作成した選択範囲は解除（Command＋Dキー）しておきましょう（図7）。

以上、Photoshopで画像に境界線（枠線）をつける方法でした。

制作：マルミヤン　編集：編集部