第1部 04 訴求力重視型 | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
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新規案件のためのWebインターフェイス・デザインガイド

第1部 新規案件のためのWebインターフェイス・デザインガイド

04 訴求力重視型

商品への関心を高める訴求力の強いイメージ配置


04::訴求力重視型インターフェイスの例

【こんなサイト制作に最適】
・キャンペーンサイト
・ブランドサイト

【解説】
コスメティックブランドのサイトを想定したサンプルレイアウト。格調高いブランドイメージの訴求を目指してデザインした。

閲覧後も印象に残るWebサイトの構築を目指し、ブランドの魅力を表現しうるビジュアルを大胆にレイアウト。またあえてナビゲーションを置かず、ビジュアル内にいくつかのポイントを光らせ、ユーザーが感覚的に画面をクリックしたくなる仕掛けを施した。

デザインのクオリティが問われるインターフェイスだが、瞬時にサイトの世界観に引き込むことができ、製品やブランドイメージの訴求に効果的な構成だ。

イメージ部分はFlashで表現。強烈なインパクトを放つビジュアルを全面的に配した。このタイプのデザインでは、ビジュアルとBGMを融合させた演出も効果的な場合もある。


訴求力重視型インターフェイスのポイント
【Point】

1. 全面にイメージを配置
ユーザーに対するブランディング効果を最重視したイメージ優先のインターフェイス。イメージは静止画もあればFlashであるケースも。






【参考サイト】

LISMO!

LISMO!

http://www.kddi.com/lismo/

auの携帯電話の音楽配信サービスを紹介するための特設サイト。
特にグローバルナビゲーションを設けず、マウスの動きに合わせ縦横へ移動するインターフェイスが特徴的。ズームアウトした引きの画面をサイトマップに仕立てている点も面白い。このサイトに見られるように、特にターゲットが若い層の場合は、操作にもユニーク性が求められる。
音楽やナレーションが効果的に使用され、クリックを促す。また全面に施されたテーマカラーのグリーンやキャラクターは、リアル媒体とも連動し、サービスの認知度を上げる効果を発している。


Uniqlo.com
Uniqlo.com
http://www.uniqlo.com/jp/

カジュアルファッションブランド、ユニクロのホームページ。
画面全体に大きな一枚写真を使用していることによって、独特の世界観が構築されたサイトだ。イメージの邪魔にならないよう、ニュースやナビゲーションはフッタ部分にまとめられている。このように、ブランドサイトの場合にはビジュアルの果たす役割が大きく、イメージ素材を吟味することも必要だ。
また動的なコンテンツへつながるリンクがビジュアル内に配置されており、アクセスのしやすさにも配慮がされている。
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