第1部 新規案件のためのWebインターフェイス・デザインガイド
10 コンバージョンアップ目的型
トップページからのコンバージョンアップを狙ったインターフェイス
【こんなサイト制作に最適】
・レンタルサーバ
・プロバイダサイト
【解説】
レンタルサーバのサイトモデル。資料請求・お問い合わせの件数を増加させ、サービスへの申し込みにつなげることを目的としたサイトを想定した。
異なったターゲット層に合わせて複数のサービスや料金プランが存在するため、概要をトップページで紹介し、そこからそれぞれの下層へと導線を引くレイアウトを行っている。
またサイトで情報を閲覧するよりも、とりあえず資料請求をしたいタイプのユーザーに配慮し、問い合わせやサポートの窓口を、視認性の高い右コラムにまとめて配置した。
どこにどんな情報があるかがひと目で理解でき、ユーザーフレンドリーなレイアウトといえる。
・レンタルサーバ
・プロバイダサイト
【解説】
レンタルサーバのサイトモデル。資料請求・お問い合わせの件数を増加させ、サービスへの申し込みにつなげることを目的としたサイトを想定した。
異なったターゲット層に合わせて複数のサービスや料金プランが存在するため、概要をトップページで紹介し、そこからそれぞれの下層へと導線を引くレイアウトを行っている。
またサイトで情報を閲覧するよりも、とりあえず資料請求をしたいタイプのユーザーに配慮し、問い合わせやサポートの窓口を、視認性の高い右コラムにまとめて配置した。
どこにどんな情報があるかがひと目で理解でき、ユーザーフレンドリーなレイアウトといえる。
【Point】
1. グローバルナビゲーションをヘッダに配置
グローバルナビゲーションをヘッダ部分に配置することで、下部により広いスペースを確保している。
2. イメージ配置
サービスの信頼性アップをアピールするため、イメージ画像を配置。
3. ファーストビュー内の商品情報
サービス・料金プランなどの商品情報の概要は、できる限りファーストビュー内に配置し目に付きやすくしている。
4. メンテナンス情報などを下部に
管理の行き届いている印象を与えるのに欠かせないメンテナンス情報などを下部に掲載した。
5. 資料請求リンクなどは視認性高く
資料請求・お問い合わせへのリンクなどユーザーと直結する要素は視認性の高い位置に設置する。
6. FAQなどは集約
FAQなどのサポート情報へのリンクを右コラムに集約させた。
【参考サイト】
マイティーサーバーの専用レンタルサーバー
個人向け・法人向けの双方に対応したレンタルサーバのホームページ。右コラムトップに置かれた「今すぐお申し込み」バナーにより、興味のあるユーザーが即座にコンタクトの取れる仕組みとなっている。また、インパクトの強いビジュアルの直下に、プラン別のサービス内容・料金を提示しており、トップページで即座にサービス選択が可能だ。右コラムに並べられたお問い合わせやサポートページへのリンクも、目を引くバナーの形状になっており、ユーザー導線が明確なサイトとなっている。
BIGLOBE 入会・コース変更(光ファイバー・ADSL)
http://join.biglobe.ne.jp/ωbanner_id=biglobe06
インターネットプロバイダBIGLOBEの入会・コース変更ページのトップ。
左コラムに資料請求や問い合わせ、サブナビゲーションが配置されたタイプ。目的のプランが決まっているユーザーと、迷いのあるユーザーについて別の入り口が別々に設けられ、どこから閲覧を始めればいいかがすぐにわかる。
このように、一般ユーザーにとって理解が難しい要素を含んだサービスを紹介する場合、理解のレベルに応じた導線を引くことにより、ユーザー目線でのサービス訴求ができ、効果的だろう。