【スケッチ】 斉と公平太さんが描いたラフスケッチ。岡崎の「岡」の字のえんがまえの部分を抽象化したもので、この後キャラクターとして形作っていったという

●斉と公平太さんに聞くデザインのコンセプト

岡崎市をPRするのに一番良い形はなにかを考えて作りました。文字をモチーフしたのは地名の知名度の問題という観点から。キャラクターというのは極度に抽象化されたメタファーだというふうに考えています。デザイン時には岡崎市をPRする目的のために作るということ以外の要素が思考の中に一切入らないように気をつけました。

斉と公平太［さいとこうへいた］　1972 年生まれ。現代美術作家。愛知県在住。

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本記事は『MdN』2014年6月号（vol.242）からの転載です。

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