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Photoshopプロセスノート


第6回 ユニークな質感が目をひく立体的な花のビジュアル


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Illustratorで基となるオブジェクトを作成する

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まず、Illustratorで新規ファイルを開き、花の形を作成1-1。次に新規レイヤーを作成し、円を重ねて1-2のような模様をつくり、回転コピーする1-3。再び新規レイヤーを作成して円をつくり、これをもう一度くり返す。これで花の形が完成した1-4。続いて、ファイルメニュー→“書き出し...”で[フォーマット:Photoshop(psd)]として実行する。このとき[Photoshop書き出しオプション]で[レイヤーを保持]にチェックを入れておく。作成したpsdファイルをPhotoshopで開くと、パーツごとにレイヤーが分かれている。

ワンポイント・アドバイス
Photoshop形式のファイルに書き出す際、ひとつにまとめておきたいオブジェクトは、Illustratorでグループ化をしておくといいだろう。そうすると、ファイルを書き出すときに、[レイヤーを保持]にしておくと、グループごとに分かれたフォルダが自動的に作成される


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葉のテクスチャで花の形をつくる

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2-2

2-3
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次に葉の写真を開いて必要な部分をコピーしたら2-1、Lesson1で作成した花のファイルにペーストする。続いてレイヤーパレットで最背面にあるオブジェクトのレイヤーサムネールをcommandキーを押しながらクリック。選択範囲を作成して反転させ、葉のレイヤーを選びdeleteキーを押す。さらに消しゴムツールで不要な部分を消した2-2。ここではわかりやすいように、ほかのレイヤーを非表示にしてある。作成したレイヤーを複製して回転させ、不要な部分を削除しながら花の形にした2-3。ここで、葉のレイヤーをすべて選択し、結合しておく。


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写真をさまざまなパーツの形に切り抜く

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続いて別の葉の写真を用意し、作業ファイルにコピー&ペーストする。今度は、レイヤーパレットで円を重ねたオブジェクトのレイヤーサムネールをcommandキーを押しながらクリック。選択範囲を作成したら反転させ、葉のレイヤーを選びdeleteキーを押す3-1。ここではわかりやすいように、ほかのレイヤーを非表示にしてある。さらにこのレイヤーを複製し、回転させて計8個作成3-2。ここで、このレイヤーをすべて選択し、結合して1枚にまとめておく。


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『MdN』2009年7月号(vol.183)

本記事は『MdN』2009年7月号(vol.183)からの転載です。
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