ベースとなる写真画像を用意 | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
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Photoshopプロセスノート


第8回 オリジナルのブラシで織りなすロマンチックな世界


1
ベースとなる写真画像を用意

1-1
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まず、野原の写真を用意。このレイヤーを複製してから、複製したレイヤーの色合いを明るくする。次に別の写真を用意して、人物部分に選択範囲を作成し、コピー。これを野原の写真にペーストする1-1


2
花の写真をブラシに登録する

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2-2
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続いて、花の形のブラシを作成する。まず背景レイヤーを選択。ツールバーで[クイックマスクモードで編集]をクリックしてから、描画色を黒に変更し、花のひとつをブラシツールで塗りつぶす2-1。続いて、ツールバーの[画像描画モードで編集]をクリックすると、選択範囲ができているので、この選択範囲を反転させ、花の部分をコピー。これを花ひとつ分ほどのサイズの新規ファイルにペーストしたら、イメージメニュー→“色調補正”→“彩度を下げる”を適用してから色合いを調節し、編集メニュー→“ブラシを定義... ”を実行する2-2


3
ブラシを適用してカラフルな花の模様を追加

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3-2
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ここで作業ファイルに戻り、ブラシツールを選択。次にブラシパレットで、Lesson2で登録した花のブラシを選択し、[シェイプ]にチェックを入れてから、[散布]で[散布:1000%]にし、[両軸]にチェックを入れる。さらに、[カラー]を3-1のように設定。続いて新規レイヤーを作成したあと、ブラシツールで花を描く。このレイヤーを[描画モード:乗算]とし、さらに不透明度を調整3-2

ワンポイント・アドバイス
ブラシツールで模様を描く際に、描画色と背景色で設定する色によって、ブラシの色が変わってくる。ここでは、描画色を黄色、背景色を白に設定してブラシを使用した


4
何度もブラシを重ねて雲を作成

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続いて、新規レイヤーを作成しブラシツールを選択。描画色を白にしたあと、ブラシパレットで[ソフト円ブラシ]を選び、雲を描く。ツールオプションバーで[不透明度]を調節し、何度も重ねて彩色すると、より雲らしく仕上がる。再び新規レイヤーを作成して、同様の手順で雲を作成。いくつかのレイヤーに分けて雲を描く4-1


5
馬や翼の画像を用意し合成していく

5-1
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ここで、馬の画像を作業ファイルに配置。さらに、翼の画像も用意する。これらが全体になじむように色合いを調整し合成をしたら、新規レイヤーを作成し、影などをつけた5-1


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『MdN』2009年9月号(vol.185)表紙

本記事は『MdN』2009年9月号(vol.185)からの転載です。
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