三角のような模様を作成してブラシに登録
6-1
6-2 (クリックすると画像が大きく表示されます。)
6-3
今度は、Illustratorなどで三角のようなオブジェクトを作成6-1。これをPhotoshop の新規ファイルにコピー&ペーストする。続いて編集メニュー→“ブラシを定義... ”を実行。新規ブラシを作成したら、ブラシパレットの[ブラシプリセット]でこのブラシを選択し、[シェイプ]で[角度のジッター:67%]にしたあと、6-2のように設定する。次に新規レイヤーを作成し、このブラシで模様を描く。このレイヤーの[描画モード]や[不透明度]を変更して、色を調整する6-3。同様にして、新規レイヤーを作成し、ブラシで描く。さらに模様を重ねた。
作成したブラシの色を変更して重ねる
7-1
さらに、新規レイヤーを作成。Lesson6で作成したブラシを選択したまま、ブラシパレットの[カラー]を[ HSB:-100 ]に変更。このブラシで描いて白い模様も加えた7-1。
ワンポイント・アドバイス | ||
ブラシを適用したレイヤーを、雲のレイヤーの前面と背面にそれぞれ配置すると、奥行きが出て立体感を強調できる。また、レイヤーパレットで[描画モード]や[不透明度]を変更することで、イメージに近い色合いに仕上げることが可能だ |
ブラシを加えて全体をにぎやかに演出
8-1
8-2
今度は、8-1のような模様を作成。これに編集メニュー→“ブラシを定義... ”を実行。さらにブラシパレットでLesson6と同様の設定にし、針のようなブラシを作成して、これで模様を作成。続いて新規レイヤーを作成し、[ソフト円ブラシ]などで色を加え、[描画モード:オーバーレイ]に変更8-2。全体をより華やかに演出する。
額縁や宝石などを追加して仕上げる
9-1
9-2
さらに、額縁や宝石などの画像を加える9-1。次に、円形のブラシを加えていく。ブラシツールを選択し、ブラシパレットメニュー→“カスタムブラシ”を選び、追加。続いてブラシプリセット内から[円形]を選択する。さらにブラシパレットでLesson6と同様の設定にし、模様を追加9-2。最後に、影や光などを加えて完成だ。
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本記事は『MdN』2009年9月号(vol.185)からの転載です。
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