サンワ、差込口ごとにON・OFFのタイマーを設定できる電源タップ「TAP-RT1」を発売
サンワサプライ株式会社は、6個口の電源タップ「TAP-RT1」を、2018年4月末に発売する。差し込んだ電源コードが不意に抜けることを防ぐ抜け止めタイプの差込口を採用しており、差込口のプラグ形状は3P(3極プラグ)。操作盤が付いており、差込口ごとに電源のON・OFFのタイマーを設定することができる。価格はオープン。
本製品では、6個の差込口それぞれで、個別にタイマー設定のプログラムを8通りずつ割り当てられる(6個口×8通りで合計48通りの動作)。時間を指定するタイマーは、毎日・曜日ごと・平日・休日といった各種の条件に基づく設定が可能だ。これにより、平日の夜間の数時間のみに玄関灯などを自動点灯させたい場合や、コスト削減のために毎日深夜帯に2時間だけまとめて機器を充電したい場合など、さまざまなシチュエーションで活用できる。
タイマーを管理する操作盤には液晶パネルが実装されており、裏側にはマグネットシートを実装。スチール面に貼り付けることが可能で、パネルの文字が見やすい位置へと設置できる。定格容量は15A・125V(1500W)で、1500Wを超えた場合に電流を遮断する安全装置としてのサーキットプロテクタを内蔵。リレー形式回路による突入電流防止対策も行われている。
本体のサイズは350(幅)×85(高さ)×60(奥行)mmで、タイマーパネルのサイズは82(幅)×13.6(高さ)×74(奥行)mm。コードの長さは、電源が3m、タイマーパネルが2mとなっている。