株式会社フラッシュバックジャパンは、Adobe Illustrator向けのプラグイン「バーコードROBO5」を発売した。全26種類のベクトルデータのバーコードの作成が可能。作成したバーコードは、JIS、GS1、ISBNなどの各バーコードの規格に完全準拠しており、商業印刷の入稿データに使用できる。
「バーコードROBO」は、1994にIllustratorプラグイン「FILTERiT」の機能として登場して以来、20年以上にわたって幅広い業界で活用されているバーコード作成ソフトだ。一般的な13桁のJANコードをはじめ、書籍JAN / 日本図書コード、共通雑誌コード、物流商品コード(ITF)、GS1-128(EAN128)、郵便カスタマ、GS1データバーなど各種を網羅しており、QRコードの作成にも対応。Illustrator CC / CS6をホストアプリケーションとして使用でき、作成したバーコードは、本プラグインがインストールされていない環境でも出力できる。バーコード作成に関する新機能の一例として、明暗を反転させるオプションも追加された。
また、この「バーコードROBO5」は、Illustratorでの自動組版を実現する「組版ROBO5」(https://flashbackj.com/product/kumihan-robo/)の全機能を収録していることも特徴。連番の作成やデータベースからの流し込みなどをサポートし、大量のバーコードの自動レイアウトを手軽に実現することが可能だ。
本バージョンでは、新たにアートボードを使った自動組版に対応。前バージョンからバッチ処理の速度が劇的に高速化されているほか、組版機能では停止レコードの指定や全幅および全高を固定した配列などにも対応している。参考価格は4万7520円(2018年9月11日時点での税込価格 / 別途にアップグレード版もあり)。
株式会社フラッシュバックジャパン
価格:オープン
URL:https://flashbackj.com/
2018/09/11