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テクノロジー

ラディウス・ファイブ、AIが写真を線画に変換してくれるサービス「Line Drawer」を公開

2021.03.02 Tue2023.03.28 Tue

株式会社ラディウス・ファイブは、AIプラットフォーム「cre8tiveAI」で新サービスの「Line Drawer」を公開した(https://ja.cre8tiveai.com/lid)。写真をアップロードすると、AIが漫画/アニメ/デザイン素材向けの線画に変換してくれるサービス。AIによる1度の処理の実行で6種類の線画が生成され、版画風や点描風の線画も生成されるため、ダウンロードして用途に応じて使い分けられる。

同社は、“人の創造性を最大化する”というビジョンに基づき、クリエイティブに関するさまざまなAIの研究/開発/サービス化を行っているスタートアップ企業。これまで、アニメを4K・8K化するAIや写真とイラストの画質を上げるAI、イラストを生成するAI、有名画家風の絵画を生成するAI、1枚の画像から動画を生成するAIなどを開発してきた。

今回リリースされた「Line Drawer」では、画像をアップロードして1分ほど待つだけで自動で線画の生成が可能。トレースなどの面倒な作業や高度なスキルを必要とすることなく、誰でも簡単に線画を作れる。月額費用が発生しないエントリープランでは、480円で線画の生成が可能。そのほか、サブスクリプションに加入している場合には、“10クレジット”で利用できる(加入プランによって実質的な金額が異なる)。

入力ファイル形式はJPEG/PNG/HEICに対応しており、出力されるファイル形式はPNG。また、通常は入力画像と同じ解像度で出力されるが、大きい画像の場合には、エントリー/ライト/スタンダードプランでは長辺が2,000pixels以下になるように縮小され、プロプラン以上では長辺が5,000pixels以下になるように調整される。

「Line Drawer」で生成された線画の例

株式会社ラディウス・ファイブ
URL:https://ja.cre8tiveai.com/
2021/03/02

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