Twitterアイコンが青い鳥から「X」となり話題となっていますが、Twitterで表示される「X」のロゴを青い鳥に戻すことができる「twitter_icon_x_to_bird」が7月24日にリリースされました。ウェブブラウザGoogle Chromeの拡張機能で、簡単に表示されるロゴを切り替えることができます。実際に導入してみた結果や、Twitterロゴが制作された経緯などを振り返り、青い鳥ロゴを堪能してみたいと思います。
Twitterアイコンを青い鳥に戻せる「twitter_icon_x_to_bird」
「twitter_icon_x_to_bird」は、Twitterに表示されている「X」を従来の鳥の形に戻すことができるとてもシンプルなChrome拡張機能です。Chromeウェブストアで公開されているので、誰でも無料で使うことができます。
開発者のきつねこさんがTwitterで拡張機能を紹介したところ、48,000件のいいねが付き、大きな反響となっています。Chromeウェブストアには、利用ユーザーの数が「9,000+ 人」と表示されていて、既にたくさんのユーザーが利用を始めているようです。
なお、きつねこさんがブログで「本拡張にはtwitterやX.com、イーロンを貶めたり敵対する意図はありません」と記載しているように、Twitterのロゴを青い鳥に戻すことだけが目的の拡張機能です。本記事においても新ロゴを非難する意図はなく、青い鳥のロゴを楽しむための試みとして紹介したいと思います。
「twitter_icon_x_to_bird」を導入してみた
導入方法や使い方はとてもシンプルで、「twitter_icon_x_to_bird」のページにアクセスして「Chromeに追加」という青いボタンをクリックするだけです。拡張機能がインストールされ、特別な設定をする必要もありません。Twitterにアクセスすると、ロゴが青い鳥に変わっていることが確認できます。
画面左上のロゴが「X」から青い鳥に戻るだけで、それ以外の変化は特にありません。とてもあっさりとした機能ながら、懐かしいTwitterの画面を見ることができて、心がホッとしてくるような気がします。
懐かしいTwitterロゴを深掘りしてみる
「twitter_icon_x_to_bird」を導入して青い鳥のTwitterロゴを見ると、気持ちが落ちつくような心地よさを体験できましたが、青い鳥のロゴデザインは試行錯誤の末に作られたものだとご存知でしょうか。
Twitterのロゴ作成チームに所属していたデザイナーが、制作した当時のエピソードを紹介していました。ロゴ開発当時の話をツイートしたマーチン・グラッサーさんによると、制作チームに伝えられたオーダーは「シンプルかつバランスが取れていて、小さなサイズでも読みやすい」といった漠然としたものだったといいます。
小さくても読みやすいデザインの例として、小文字の「e」が言及されています。「e」という文字は小さく表示されていても、線や空白がはっきりと見えてとても読みやすいデザインですが、Twitterロゴの開発は「e」にも似た設計だったといいます。
大きい丸や小さな丸を重ね合わせるパターンをいくつも試したといいます。最終的な形にまとまるまでの試行錯誤の記録が公開されていますが、プロデザイナーのこだわりを感じられる興味深い内容です。
青い鳥のデザインは2012年の3月に完成し、5月に発表されました。今回の「X」ロゴに変わられるまでの11年間、使われ続けました。
まとめ
マーチン・グラッサーさんはTwitterロゴの原型となる鳥のスケッチの記録も投稿していますが、デッサンのような鳥の姿が簡略化されてロゴの形状に落ちついていく過程は、眺めているだけでデザインの勉強になります。
新しいTwitterロゴは従来のロゴを継承しない全く新しい形となりましたが、拡張機能「twitter_icon_x_to_bird」や、マーチン・グラッサーさんの投稿をきっかけに、青い鳥に思いを馳せるのも悪くない体験かもしれません。
関連ページ:Twitterの青い鳥ロゴができるまで
Chrome ウェブストア
URL:「twitter_icon_x_to_bird」
2023/07/28