金曜。朝起きたら、そこは青森。
9:00 青森到着
バスに揺られること約10時間……やっと青森に到着。腰が痛い。ちなみにひとり旅です。ひとりでふらりと旅に出るのはいつものことなのですが、「みちのく、女ひとり旅」というと、よりいっそう物悲しい雰囲気がする。気分に反して意外に気温は高い。
9:30 青森県立美術館に到着
駅から直行のシャトルバスに乗って青森県立美術館に到着。今年の7月にできたばかりの新しい美術館です。ここを訪れるために青森まで来ました! なぜ来てみたかったかと言うと……開催中の企画展「縄文と現代」はもちろん、この美術館のために創られたフォントやピクトグラム、建物の外観に設置されたネオン管で作られたサインを見てみたかったから。昼間だったので光っていなくて残念だったけど、見られて満足。企画展「縄文と現代」では、縄文土器と現代アーティストの作品が同じフロアに並べてあるのですが、不思議とあまり違和感は感じませんでした。さらに同時開催でアラーキーの写真の展示も見ることができて大満足。青森まできたかいがあった!
企画展はもちろん、この建物と外観のネオンサインが実際に見たくてここまで来ました
13:00 電車に乗って移動
美術館にかなり長居してしまい、あっという間に昼過ぎに。他に行くところは決めていなかったのでJRで適当に移動。電車は1時間に数本しかなく、車両は2両、Suicaも使えない。遠くまで来た気がします。
15:00 水族館出現
海の見える浅虫温泉駅で降りる。海岸を歩いていたら突如水族館を発見。小さい水族館だったのでたいして期待もせずに入ったのだけど、イルカやペンギン、ラッコ、アザラシなどなかなかの顔ぶれ。イルカは5頭もいて見事なイルカショーを見ることができました。ただ、ひとりで見ていたらちょっと切ない気持ちになりました……。ちなみにこの水族館の入館料は大人1000円なのに年間パスポートが2500円。遠くからでも何回も来てね、というお値段設定でしょうか?

お客さんが少ないのでイルカも近くで見られる!
17:00 海の見える銭湯
駅前をうろうろしていたら銭湯を発見。ビルの5階にあって、露天ではないけれど海が見えました。久しぶりの大きい湯船で幸せ。しかも温泉。
18:30 再び青森駅へ
青森駅に戻ろう、と思ったら電車が1時間に1本しかないことに気づく。駅の待合室でひたすら待ちます。待合室には大きいストーブがあって、真冬にはこれが活躍するのだろうな、と思ったらちょっとしみじみしました。やっと来た電車に乗って出発。駅と駅の間隔が長い。都会の3駅分がちょうど1駅ぐらいかもしれない。
20:00 晩ごはんはなぜか蒸し料理
あっという間の青森の旅。22:00の夜行バスで帰路につく予定です。駅前の数少ないデパートをうろうろしていたのですが、この時間にはほとんど閉店してしまい、途方に暮れる。青森駅前にはどうやらマンガ喫茶はないらしい。ちょうどお腹も空いたので通りかかった蒸し料理のお店に入る。野菜や鶏肉がセイロで蒸されて出てきた。素材そのままの味でおいしい! 柚子胡椒入りのだしにつけて食べると本当にしあわせ~。カウンターで若い男性店員さんと話していたのですが、その人は最近東京から青森に戻ってきたそう。がやがやした都会より地元でゆっくり暮らしたい、と言ってました。ここ数年私は沖縄、京都と国内を旅していますが、その度に「やっぱり東京じゃないとダメな体質だな」と思い知らされます。どうやら落ち着いてのんびりすることができない性格みたいです。

蒸し野菜。うなるほどおいしい
22:00 今夜も夜行バス
ついに青森出発。出発5分前に突然の雷雨に見舞われる。そういえば今日の天気予報は雨でした。青森にいる間、持ちこたえてくれた雨雲に感謝。




