株式会社
アイ・エム・ジェイ
管理本部 人財戦略室
座間裕子
(ざま・ひろこ)
こんな人と働きたい!
■スキルよりもポテンシャル
■自分からチャンスを作れる
能動的な人
■プロ意識とコミュニケーション能力
がある人
|
スキルよりもポテンシャル。
バイタリティとクリエイティブ志向を
併せ持つ方を求めています
チャレンジ精神で新しいものを作り出す
能動的な姿勢の人には望ましい環境
――御社では現在どのような採用活動を行っているかを教えてください。
座間 通年でプロデューサー、ディレクター、デザイナーといった職種の中途採用をやっており、年間にすると60名程度を採用しています。また、4年前から新卒採用を行っており、今年の4月には69名が入社してくる予定です。新卒採用については昨年から、アイ・エム・ジェイとしてではなくグループ採用ということで行っています。
――かなりの人数を毎年採用されているのですね。
座間 そうですね。アイ・エム・ジェイは5年前に100名程度だった社員が、現在は約400名おり、グループ全体では約800名という規模になっています。
――そんな中で、御社ではどのような人材を今求めているかを教えてください。
座間 20代の方に求めるものは、スキルよりもチャレンジ精神やバイタリティなどといった、ポテンシャルやメンタリティーでしょうか。また30代の方になると、ある程度の経験・スキルに加えて、当社の社風やマインドに共感できるか否かが重要だと思います。
弊社だけに限った話ではなく、今のIT業界は新しいサービスや前例のない仕事が、時代とともにどんどん生まれています。そういうことにも対応していかなくてはならないし、さらに新しくつくり出していくことが求められています。能動的に「こんな面白いものをつくってみたい」とか、「アイ・エム・ジェイから、新しいサービスを生み出してみたい」といったマインドを持った方にはすごくいい環境だと思います。
受け身ではなく、自分を活かす提案を
チャンスを自ら切り開いてほしい
――面接時には、どのようなポイントを見ていらっしゃるのでしょうか。
座間 私たちは、あるポジションに応募されて来た方を、面接でそのポジションに合うかどうかを確認するのではなく、その人がどんなことをやりたくて、何ができて、何を目指しているのかを細かくうかがうようにしているんです。
それによって、私たち面接官もその方に最適なのはどこか、考えていきます。「広告が合ってるのかな?」とか「もしかしてプロデューサーじゃなくて、ディレクターの方が向いているんじゃないか?」とか。ですので通常一時間ほどかけて、じっくりと話をお聞きします。
――ちなみに、中途採用ではどの程度のスキルが必要とされるのでしょうか。
座間 経験者しか採用しないのではないかと思われがちですが、実は異業種からの転職でも、活躍できるポジションが多くあります。プロデューサーは、特に異業種からの転職が多いですね。制作全体を統括する重要な役割であり、多彩な経験やマネジメント能力を、いかんなく発揮できる職種といえます。
デザイナーの場合は、若手で基礎的なデザインのベースがあればいいでしょう。応募の際に作品提出をしてもらいますので、それを参考にしつつ選考していきます。アイ・エム・ジェイのデザイナーは“職人気質”の人が多いので、デザインにこだわりのある人がより適しているのではないかと感じます。また、クライアントと直接お話する機会も多いので「どうしてこのデザインなのか」といったことを、きちんと説明できるコミュニケーション能力の高い人もいいですね。
――実際に採用の現場で接する応募者の方々については、どのように感じることが多いですか?
座間 すごくポテンシャルの高い方が多いです。「アイ・エム・ジェイで、こんなことをやってみたいんです」と目をキラキラさせながら――たとえ、それがかなえられないものであったとしても――経験を活かしながら、自分なりにやってみたいことを伝え抜く方が多いですし、そういった姿勢を重視します。「自分をここに活かしてください」とか「こんな経験を活かせます」とか、そういう提案型の人に来てほしいですね。
逆に「何でもやります。がんばります」では、やはり受け身な印象を抱いてしまいます。アイ・エム・ジェイという会社では、ルールやスタイルも、いい意味でパターンが決まっていないと思います。自分から働きかければ、チャンスはいくらでもつくり出せる環境ではないでしょうか。
(取材・文:草野恵子)
>>>「WEB制作会社 春の大求人情報!」トップページへ