interview004-ワン・トゥー・テン・デザイン | デザインってオモシロイ -MdN Design Interactive-
【サイトリニューアル!】新サイトはこちらMdNについて
株式会社

ワン・トゥー・テン・デザイン


澤辺芳明さん
代表取締役

澤辺芳明
(さわべ・よしあき)
澤井宏和さん
チーフ
ディレクター

澤井宏和
(さわい・ひろかず)
中西圭吾さん Web
ディレクター

中西圭吾
(なかにし・けいご)
渡辺典子さん Web
デザイナー

渡辺典子
(わたなべ・のりこ)

こんな人と働きたい!
■アイデアが豊富な方
■自主的に動ける方
■自分に厳しい方

ひとつでも誇れるスキルが
アイデアを生む強い味方
個性を生かせる環境がここにあります


「Web=広告」だからこそアイデアが重要。
興味の幅を広げてアイデアのハコを大きくしよう

――まずは、今回御社が募集される職種を教えてください。

澤井 ディレクターとFlashデザイナーの2職種を募集します。まずディレクターは、基本的には案件管理を行います。そして、おもに進行管理をする専門とデザインのクオリティ管理をする担当のふたつに分かれています。Flashデザイナーに関しては、モーションやビデオ、CG、プログラムとさまざまな担当があり、当社がいちばんメインとしているところでもあります。

――では、各職種で求める人材とはどんな人でしょうか?

中西 ディレクターに共通していえることは、アイデアが豊富なこと、柔軟で臨機応変に物事を考えられることです。特に進行管理は、クライアントとのやりとりも多いので、きっちりとした性格、また接客能力やコミュニケーション能力も求められます。

Flashデザイナーは、なんといっても動きのバリエーションアイデアが豊富であることが重要です。また、必須ではありませんが、いまのFlash制作にActionScriptは欠かせませんので、ActionScriptの知識があれば、なお歓迎しています。

――どちらの職種にもアイデアの豊富さが求められるんですね?

澤辺 当社では「WEB=広告」であるととらえています。広告は、その商品を魅力的に見せるためにはどうしたらよいかをつねに考えなくてはいけません。だから、どの職種でも「アイデアが豊富」であることをいちばんに求めています。技術的なことは入社してからでも学べますが、センスやアイデアは教えて身につくというものではありません。

そこで当社ではアイデアを学ぶためにTVCMをたくさん見て、なぜこのCMがよいと思ったのかを分析するように社員一同心がけています。というのは、TVCMは15秒で表現するという点でFlashに通じるものがありますし、当社ではCMと連動したサイト制作も多いので有効な方法だと考えています。

また、Web系雑誌はもちろんですが、広告系・音楽系の雑誌なんかも参考になりますよ。Webだけではなく、多趣味でいろいろなものに興味があると、アイデアの「ハコ」も広がりますね。

同じ能力ばかり集まってもおもしろいものは生まれない
さまざまな個性が集まるからこそいいアイデアが生まれる


――面接で重視することは何ですか?

澤井 ポートフォリオを非常に重視しています。ポートフォリオを見ると、その人のデザインセンスやスキル、そして個性がわかります。同じ能力をもっている人ばかりが集まってしまうと、均一なものしかできなくなっていますので、これだけはだれにも負けないきらりと光る特技があるといいですね。

ユニークな試みとしては、面接で「牛の絵」を手描きで描いてもらっています。特に絵が上手である必要はなく、どんな個性をもっているのかをおもに知りたいからです。個性的かどうかはわかりませんが、当社ではFlashがものすごく得意だけどHTMLがまったく打てない人、ビデオの編集やCGスキルは抜群だけどFlashはまるでわからないといった人もいますよ。

渡辺 そのほかに自主性があるかどうかも見ています。当社の特徴として、スキルは自分で自主的に調べて身につけることが多いです。もちろん社員同士で教え合ったり、講習会を開いたりすることもありますが、自分で興味をもって学ぶことが重要です。だから、「教えてください」という姿勢では難しいと思います。実際に積極的な姿勢で学んでいる人のほうが、Web業界で活躍している人も多いのではないでしょうか。

――どういう人材が今後のWeb業界で求められていくとお考えですか?

澤辺 当社の考えでいうと、これからますます動画やリッチメディアが増えていくと予想できるので、Webだけではなく動画やアニメーションなどさまざまな知識をもち、多方面に興味がある人が求められると思います。

また、新しい技術が増えるにつれ、コンテンツを載せるメディアがWebかどうかを問わない時代がやってくるなら、技術一辺倒ではなく、自分なりの表現力を生かせる人が重要視されるのではないでしょうか。自分のやりたい表現ができていない方、当社ではそれを伸ばせる環境があるので、ぜひご応募ください。


(取材・文:web creators編集部)



>>>「WEB制作会社 春の大求人情報!」トップページへ
twitter facebook このエントリーをはてなブックマークに追加 RSS
【サイトリニューアル!】新サイトはこちらMdNについて

この連載のすべての記事

アクセスランキング

8.30-9.5

MdN BOOKS|デザインの本

Pick upコンテンツ

現在