
第2章 ライター川村千織のライフハック
第4話 雑誌情報をオリジナル化
雑誌の記事はアイディアの素になったり、知識の肥やしになったり。でも、どう保存して・どう生かすかが問題。そこで考えたのがこの方法。いざという時、力になるぞ。
文:川村千織
読後の雑誌をしまわない、捨てない
資料の一つとして、また興味があって購入した雑誌。購入してすぐに読んでいる時はいいのだけれど、「ちょっと気になる記事があったから後で読み直そう」なんて思っても、なかなか実行できないでいる場合が多い。というのも、「後で…」というのがクセもので、情報が氾濫している現代では3日もあれば新しい情報が入ってきて「あの時」情報と思っていたことはすっかり頭から消えてしまっていることがよくあるからだ。で、「後で…」と思っていた雑誌は書棚にしまわれたままになるか、資源ゴミになってしまうかのいずれか。う~ん、もったいない。そこで「そうだ! ページごと雑誌を切り取ってしまえばいいかも」と私は考えた。
よく新聞記事の切り抜きをファイルしている人がいるけれど、そんなちまちましたことは私の性に合わない。もっとおおざっぱに、ざっくりと。興味のある記事が掲載されているページや、近い将来、自分の仕事に必要となるだろうページを抜粋してカッターナイフでシャーッ!雑誌は無残な姿になるけれど、まるごと資源ゴミ扱いされるか書棚の肥やしになることを思えばどうっていうことはない。切り取ったページは、分類ごとに分けてファイル。たとえば、国別なら“ワールド”のカテゴリーへ。人別なら“ヒューマン”のカテゴリーへ。さらに、ヒューマンに配置された記事はアイウエオ順に分けておくと、あとで検索する時に分かりやすくなる。
欲しいと思った時、意外に入手しにくい情報。ライターさんの努力を礎にした取材により掲載された“ふぅ~ん”と思うような内容の記事。こうした記事との出会いは、さらっと読んでそれっきり。あの時の記事をもう一度…と思っても、再会の機会はそう都合よく訪れるものではない。ちゃんとファイルして、再会のチャンスをつくっておきたいものである。
よく新聞記事の切り抜きをファイルしている人がいるけれど、そんなちまちましたことは私の性に合わない。もっとおおざっぱに、ざっくりと。興味のある記事が掲載されているページや、近い将来、自分の仕事に必要となるだろうページを抜粋してカッターナイフでシャーッ!雑誌は無残な姿になるけれど、まるごと資源ゴミ扱いされるか書棚の肥やしになることを思えばどうっていうことはない。切り取ったページは、分類ごとに分けてファイル。たとえば、国別なら“ワールド”のカテゴリーへ。人別なら“ヒューマン”のカテゴリーへ。さらに、ヒューマンに配置された記事はアイウエオ順に分けておくと、あとで検索する時に分かりやすくなる。
欲しいと思った時、意外に入手しにくい情報。ライターさんの努力を礎にした取材により掲載された“ふぅ~ん”と思うような内容の記事。こうした記事との出会いは、さらっと読んでそれっきり。あの時の記事をもう一度…と思っても、再会の機会はそう都合よく訪れるものではない。ちゃんとファイルして、再会のチャンスをつくっておきたいものである。
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気になる記事はページごと切り取ってカテゴリー別にファイル
パソコンを使って管理
こうしたファイルを私は“ODB(オリジナルデータバンク)”と名付けて頼りにしている。仕事のため、というのが第一目的だけれど、ヒマな時にかなり古いものをパラパラめくってみるだけでも楽しい。ファッションもコスメも写真の見せ方も、古いけれど妙に刺激的だったり。そこから新しい発想が湧いてくることだって少なくない。
どう生かすかは持ち主次第。できるクリエイターか否かの分かれ道はこんなところにも潜んでいるような気がする。
ところで、せっかくファイルしても、必要が生じた時にファイルをその都度めくっていたのでは時間がかかりすぎる。そこでさらに考えたのがPCにファイルライブラリーの作成。数々並んだカテゴリー別のタイトルは、パッと見で全体を視覚に入れることが可能だから、使えるか否かの判断も一目瞭然。そして、“コレだ!”とインスピレーションが発生したら、ODBと名付けた書棚のファイルを開けばいいのだ。
難しい? まあ、簡単に言えば、タイトルを見てイケそうと思ったものをピックアップして、それがどう役立つかどうかを判断した上で記事ページを読み漁る…というカンジ。その際、どの情報項目の記事がいま必要か…判断の的確さが情報をさらに価値あるものへと導くポイントとなるだろう。
さてさて、最後になるが私のアイディアをベースに、もっと便利な使い方を考案された方…その時は、ぜひご一報を!
どう生かすかは持ち主次第。できるクリエイターか否かの分かれ道はこんなところにも潜んでいるような気がする。
ところで、せっかくファイルしても、必要が生じた時にファイルをその都度めくっていたのでは時間がかかりすぎる。そこでさらに考えたのがPCにファイルライブラリーの作成。数々並んだカテゴリー別のタイトルは、パッと見で全体を視覚に入れることが可能だから、使えるか否かの判断も一目瞭然。そして、“コレだ!”とインスピレーションが発生したら、ODBと名付けた書棚のファイルを開けばいいのだ。
難しい? まあ、簡単に言えば、タイトルを見てイケそうと思ったものをピックアップして、それがどう役立つかどうかを判断した上で記事ページを読み漁る…というカンジ。その際、どの情報項目の記事がいま必要か…判断の的確さが情報をさらに価値あるものへと導くポイントとなるだろう。
さてさて、最後になるが私のアイディアをベースに、もっと便利な使い方を考案された方…その時は、ぜひご一報を!
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データはPCに保管。項目例:B-2 ミラノ……ダ・ヴィンチが予見した未来の街で(実際の記事タイトルを使用)
今回で「第2章 ライター川村千織のライフハック」はおしまいです。
次章をお楽しみに!!
次章をお楽しみに!!




